スクエアフィートを平米、坪、畳に換算する方法
スクエアフィートとは?どれくらいの広さ?
スクエアフィート(sq.ft.)とは、1フィート×1フィートの面積を表す単位のことです。1フィートはメートルで表すと0.3048メートルであり、1スクエアフィートは0.3048×0.3048=0.0929030平方メートルとなります。
反対に1平方メートルは約10.76スクエアフィートとなり、1平方メートルをスクエアフィートに換算する計算式は以下となります。
スクエアフィートを平米数(㎡)に換算する方法
スクエアフィート(sq.ft.)を日本の平米数(㎡)に換算するための計算方法について詳しく解説していきます。1平米は1メートル×1メートルで表される面積の単位ことで、平米と平方メートルはまったく同じです。
例えば500sq.ft.と表示されている物件であれば平米数は以下の計算式で導きだされます。
スクエアフィートを「坪、畳」に換算する方法
日本人の方からスクエアフィートを坪数や畳数に換算して、物件の広さを理解したいという声が届きますので計算式と一緒に説明していきます。
スクエアフィートを坪数として理解したい方は、1坪は35.58スクエアフィートですので以下の計算式により坪数を導きだします。500スクエアフィートの物件であれば14.05坪となります。
日本の賃貸物件の資料をみると部屋の広さが「畳」で表されていることが多いことから、スクエアフィートを畳で知りたいという方がいます。江戸間の1畳は16.68 スクエアフィート、京間の1畳は19.63スクエアフィートとなるため以下の計算式により畳を導き出します。500スクエアフィートの物件で、江戸間であれば30畳、京間であれば25.5畳となります。(※1畳の大きさは地域によって差がありますのでご注意ください)
スクエアフィート(sq.ft.)÷19.63=京間の畳数
グロスサイズとネットサイズには注意
スクエアフィートや平米などの単位の他にも、注意したいのはグロスサイズ(Gross size)とネットサイズ(Net size)です。グロスサイズとは共有部分(エレベーターホール、通路、階段など)を含めた面積のことであり、ネットサイズとは実用面積のことになります。
香港の物件資料には、グロスサイズとネットサイズの両方が併記されている場合と、グロスサイズのみが表記されている場合があります。住宅物件においては、ネットサイズよりも正確なセーラブルサイズ(実効面積)を表記するよう規定されていますが、ネットサイズやグロスサイズが併記されている場合もあります。サービスアパートやオフィス物件にはこのような規定がないためグロスサイズのみが表記されていることが多いといえます。
上記で説明した通り、グロスサイズとは共有部分を含む広さであるため、内見後に想像よりも狭かったという声が多く届きます。そのためグロスサイズのみで表記されている物件については、必ずご自身の目で物件を確かめることを推奨します。参考までに、実用面積はグロスサイズの7割~8割程度だと考えておくのが良いと当社では考えています。
香港での住宅物件やオフィス物件をお探しの方はお任せください。ご要望にマッチする最適な物件を案内し、価格交渉や契約後のアフターフォローまで丁寧にサポートします。完全な日本語対応となっていますので言語の心配も不要です。ご不明な点などはお気軽にお問合せください。