プライベートバンクのご紹介
プライベートバンクとは、富裕層を対象に資産運用や資産承継のアドバイスをおこなう銀行のことをいいます。香港やシンガポールには、スイス系、アジア系、アメリカ系のプライベートバンクが中心に存在しており、資産運用が得意な銀行、資産を守ることが得意な銀行、税務対策などのストラクチャーが得意な銀行などがあります。最低預入金額は2億円から10億円程度とプライベートバンクにより幅があります。
当社の代表は元々プライベートバンクのバンカーとして香港とシンガポールで活動していました。その時に構築した広域なプライベートバンクとのネットワーク、豊富な経験や知識を活かし、厳しい基準で選定したプライベートバンクを皆様にご紹介しています。日本人のバンカーが複数名在籍しており、S&P(スタンダード&プアーズ)での信用格付けがAランク以上(日本のメガバンクの最高ランクはAランク)の歴史のある銀行をご案内していますので、ご興味をお持ちの方は気軽にお問い合わせください。目次
プライベートバンクと一般的な銀行との違い
プライベートバンクの口座開設ではKYC(顧客確認)が重視され、資産形成の方法、ご職業、税務申告の状況、金融資産額、最低預入金額などの審査があり、一般的な銀行とは審査基準が異なります。
プライベートバンクでの口座開設が完了すると、要望に応じた投資商品の組成や一任勘定での資産運用を任せられるだけでなく、事業承継や各種法務面の問題解決、香港と日本間などの税務面のコンサルティング、ご家庭や事業の課題解決などにも貢献してくれる頼もしい存在となります。弁護士、公認会計士、税理士といった専門家との強いコネクションを持ち、必要に応じて活用できることも一般的な銀行との大きな違いです。香港とシンガポールのプライベートバンクの優位性
プライベートバンクの紹介サービスについて
当社では日本人のバンカーが在籍し、S&Pでの信用格付けがAランク以上の歴史あるプライベートバンクを厳選して皆様に紹介しています。プライベートバンクは資産運用だけでなく、事業承継や各種法務面の問題解決、税務コンサルティング、ご家庭の課題解決などにも貢献してくれる頼もしい存在です。
サービス内容 ご要望に合わせて、日本人プライベートバンカーを直接紹介
- 最低預入金は2億円~が目安となります。(プライベートバンクにより異なる)
- ご紹介にあたり、お客様に何らかの費用負担をいただくことは一切ありません。
プライベートバンクの紹介までの流れ
- メールやお電話でお問合せをいただきます。
- 1営業日以内に、当社アドバイザーから返信をします。
- 候補となるプライベートバンクを伝え、説明をしながらお客様と検討します。
- ご希望のプライベートバンクが見つかり次第、日本人担当者をご紹介します。
プライベートバンクの口座開設に伴い、香港での居住を考えている方へは、住宅探しやビザ取得サポート、法人設立などのご相談も承っております。
失敗しないプライベートバンクの選び方
プライベートバンク選びでは、銀行ブランドや規模感に惑わされずに、ご自分の資産状況や運用方針、担当バンカーとの相性などを含めて選定していくことが大切です。しかし、殆どのプライベートバンクは一般向けの情報公開をしていないため、プライベートバンクとの繋がりが少ない方は当社のようなプライベートバンクとの繋がりが深い会社に相談するのが最適だと考えます。以下にはプライベートバンクを自分で探したい方に向けて重要ポイントをまとめてみました。
口座開設の条件を確認
まずは各プライベートバンクの口座開設の条件を確認しましょう。プライベートバンクの多くは最低預金額を2億円から10億円の間で設定しています。日本居住者を受けていない、または日本居住者には国外財産調書の提出を義務付けるというプライベートバンクも増えています。また、最低預入金額が高いプライベートバンクが優秀ということではありませんので、無理のないプライベートバンクを選択することが大切です。銀行の健全性や日本人対応の有無
プライベートバンクまたはプライベートバンク事業をおこなう銀行本体の健全性を検証しましょう。S&Pなどの信用格付け会社のWEBサイトを活用することで、ご自分でも健全性を確認することが可能です。また、検討しているプライベートバンクの日本人チームの事業規模を知ることも大切です。外資系銀行は事業進出や撤退の判断が早いため、日本人バンカーが1名以下で事業規模が小さい場合には注意が必要です。資産運用の方法や得意分野を知る
各プライベートバンクにより資産運用の方法や得意分野が異なるため、プライベートバンクの選定を始める前に、ご自分が求める運用方法や希望内容などを整理しておくことが大切です。
資産運用方法の基本は債券や投資信託への投資となりますが、中には「日本株の売買、デリバティブ取引、レバレッジをかけた投資、日本の資産を担保にしたローン」などを取り扱うプライベートバンクもあります。
得意分野においても、コンシェルジュサービス(飛行機・病院・学校の紹介)を得意とするプライベートバンク、法務や税務サービス(弁護士や公認会計士を活用)を強みとするプライベートバンクなど様々です。中には資産運用だけに集中するというプライベートバンクもあります。担当バンカーとの相性
担当のプライベートバンカーとは長期的な付き合いになりますので、直接顔を合わせて信頼関係が構築できるかを見極めてから取引をおこなってください。当社にはプライベートバンクとの広い交流がありますので、性格、年齢や性別などの希望をお伝えいただければ、ご希望に沿った日本人プライベートバンカーをアレンジすることも可能です。代表的なプライベートバンクのご案内
香港やシンガポールに拠点を置く主要なプライベートバンクをご案内致します。最低預入金額は、日本円で約2億~35億円までと幅がありますので、興味のあるプライベートバンクがございましたらお気軽にご相談ください。
UBS(ユービーエス)
Credit Suiss(クレディ・スイス)
HSBC(エイチエスビーシー)
- 最低預入金額:約5億円~
Morgan Stanley(モルガン・スタンレー)
Julius Bear(ジュリアス・ベア)
Bank of Singapore(バンク・オブ・シンガポール)
LGT(エルジーティー)
UOB(ユーオービー)
EFG International(イーエフジー・インターナショナル)
J.Safra Sarasin(ジェイ・サフラ・サラシン)
DBS(ディービーエス)