従業員が会社のお金を横領した場合

従業員が会社のお金を横領したと疑われる場合、証拠を集めた上で従業員に確認してください。
従業員が罪を認めれば示談交渉が可能となりますので、その場合は弁護士へ相談してください。

(警察へ連れていくと捜査権が警察に移り、裁判が終わるまで示談交渉ができなくなります。)

疑わしき従業員が罪を認めない場合は、警察へ連絡することをお勧めします。
なお、このようなトラブルが起きないように社内管理体制の整備はしっかりおこなってください。

現金の取扱いルールを決める、頻繁に銀行入金をおこなう、金庫のカギの取扱者を限定するなど、リスク管理を整備することで未然にトラブルを回避できる可能性が高まります。

なお、雇用条例では横領などの違法行為を犯した従業員は即日解雇することができます。

ご不明な点がお気軽にご相談ください。
人事労務管理での良くある質問(FAQ)
人事労務管理 お申し込み・お問合せ