給与を支払う期日
雇用主は従業員に対して、給与の締日から7日以内に給与を支払わなくてはなりません。
例えば、雇用契約書に月末締めと記載があり、6月分の給与を支払う場合。6月分の給与は6月30日が締日となり、翌月の7月7日までに6月分の給与を支払う必要があります。
なお香港では、従業員が労働局へ駆け込むことが日本に比べて多く、大きな問題に発展すれば労働裁判所に呼び出されることがあります。もし意図的に給与の支払いを遅らせていると判断された場合は、「最高35万香港ドルの罰金」または「3年の禁固刑」となりますので、支払いの遅れには十分にご注意ください。
香港の労務規定に不慣れな場合は、当社や専門家より法務アドバイスを受けることをお勧め致します。
不明な点がありましたら、いつでも当社にご連絡ください。