香港の雇用条例(基本法)

日本の労働基準法にあたるものが、香港の「雇用条例」です。
雇用条例には雇用における、賃金の支払い、法定休日、年次有給休暇、疾病手当、出産前後休暇、長期勤続手当、解雇手当などの就労に関する基本的な決まりが記されています。

また、雇用条例の対象者は同一雇用主のもとで週18時間以上の労働が4週間以上続いている従業員となります。

もし、雇用主が雇用条例に違反した場合、罰金または禁固刑に処される可能性がありますので雇用条例などの各種法令を熟知していることは重要です。なお、香港では従業員が労働局へ駆け込む例が多くみられますので、トラブル回避のためにも社内に人事労務管理の担当者がいない場合は、当社までご相談ください。

雇用条例の詳細は以下の香港労働局のWEBサイトでもご確認いただけます。

http://www.labour.gov.hk/eng/public/ConciseGuide.htm

不明な点がありましたら、いつでも当社までご連絡ください。
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