香港でのアルバイトの探し方や人材の募集方法
香港でアルバイトを探す（募集する）方法
香港でアルバイト（パートタイム）の募集をおこなう方法を3つのパターンで解説します。
1つ目は日本人のアルバイトが必要な場合です。香港にある日系の人材紹介会社に相談することで日本人の人材が見つかる可能性が高まります。香港には日系の人材紹介会社が複数社あり、日本語でのやり取りもできますので日本人にとって最も利用しやすい人材紹介会社です。
2つ目は香港人のアルバイトが必要な場合です。香港で最も活用されているJobsDBという求人サイトや香港政府が提供している人材紹介サービスを利用することで香港人の人材が見つかる可能性が高まります。JobsDBは１投稿あたりで課金される仕組みのサービスで、リーズナブルな費用体系で利用できます。香港政府の無償で利用できる人材紹介サービスもありますので合わせて検討してみると良いでしょう。また、香港人のアルバイトを募集する際には英語または広東語でおこなうのが通常です。日本語を話せる香港人も沢山登録しています。
3つ目は、ウェスタン系の外国人のアルバイトが必要な場合について解説します。香港にはイギリス人やフランス人などの居住者が多く、イギリス人やフランス人をターゲットとしている人材紹介会社も沢山あります。このような人材紹介会社を活用することでウェスタン系の人材が見つかる可能性が高まります。
当社ではアルバイトをお求めの方へのサポートもおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。香港のアルバイト事情
香港も日本と同様に色々なアルバイトがあります。レストランや店舗スタッフ、データ入力やカスタマー対応などのデスクワークの仕事は特に多くみかけます。香港ならではといえる日本語を教える仕事、日本人や香港人などの家庭での家事手伝い（掃除・子供の世話）の募集もあります。
また、香港ではアルバイトにも雇用条例が適用されます。例えば週18時間以上の労働を連続して4週間以上おこなった場合には、正社員と同様の休日、手当、保障などが必要となります。雇用条例への対応にご不安がある場合は当社にてサポートしますのでお気軽にご相談ください。
なお、香港の最低賃金は時給40香港ドル（2024年1月現在）となっていますのでご注意ください。ただし最低賃金はホームへルーパーや学生インターンには適用されません。アルバイトを雇用する際の注意点
香港でアルバイトを雇用するには、採用人材が香港の永住権を保有しているか、または香港で働くことのできるビザを保有しているかなどの確認することが大切です。また、香港で永住権を保有していれば、外国人であっても香港で自由にアルバイトをおこなうことが可能です。
就労ビザの保有者は、ビザスポンサーとなっている会社以外では働けません。他社での就労が発覚すると罰金または禁錮刑となる可能性がありますので注意が必要です。しかし、ビザスポンサー会社から副業することが許可されており、香港イミグレーションに副業申請をおこない許可された場合には副業ができます。また、扶養家族ビザの保有者は自由に就職やアルバイトをおこなうことが許可されています。
日本人は観光ビザでの90日間の香港滞在が認められていますが就労はできません。働くために必要となるビザを持たない方は報酬の有無に関係なく就労とみなされるような活動は避けてください。ワーキングホリデービザでアルバイトはできる？
香港での人材派遣サービスについて
香港には人材派遣サービスを提供する人材会社はほとんどありませんが、当社では人材派遣の紹介ができますのでお気軽にご相談ください。採用会社が求めるプロフェッショナル人材が見つかる可能性があります。
専門職ではなく未経験でも働けるようなお仕事をお探しの方は、香港でアルバイトを探してみるのも良いかもしれません。いずれにしてもお仕事をお探しの方は当社までご連絡ください。ご希望に沿ったお仕事をご紹介いたします。
当社ではご要望に沿った人材紹介や応募投稿などのサポートをおこなっています。さらにビザの専門家チームが常駐していますので、香港のビザに関するサポートにも対応しています。ご不明な点があればお気軽にご相談ください。
