応募者の国籍や性別等は指定できますか?
香港では、国籍、性別、年齢などを指定した人材募集は「差別」と判断され違法行為となりますので、純粋に個々の能力を見極めて採用することが求められます。
例えばアメリカ人の人材を求める場合、当社では西洋人が多く登録する人材会社を利用し、「アメリカでの勤務経験が10年以上ある方」などと求人募集をかけています。言語についても同様であり、日本語が堪能な人材を求める場合は「日本語検定一級保持者を募集」などと求人募集をおこなうことになります。
なお、日本人を含む外国人は、香港で働くためのビザ取得が必要です。ビザがない場合は「新規ビザ申請」、就労ビザ保有者は「スポンサーチェンジ申請」が必要となります。
パーマネントID、扶養家族ビザ、投資移民ビザの保有者は現状のビザで就労をおこなうことが可能です。
ビザのない状態で就労が発覚すると、雇用主と従業員の両方に罰則がありますのでご注意ください。
ビザについての詳細は「ビザ取得(VISA)」ページをご覧ください。
不明な点がありましたら、いつでもご連絡ください。