香港での人材紹介、転職や求人の情報
香港で正社員やアルバイト・パートなどを募集している採用企業の方、香港で就職や転職など、求人の情報を探している個人の方は当社にお任せください。当社の人材紹介サービス部門は2018年に人材紹介会社「e-Job」と業務提携をし、企業や求職者からの知名度が日系最大級となりました。採用企業へは最安値の紹介手数料、求職者へは就職・転職の成功率No.1を実現しています。
当社は、人材を探している企業と、香港での就職や転職を探している「日本人、香港人、外国人」とのベストマッチングをミッションとしています。企業や求職者に役に立つ情報を日々発信していきます。目次
日本とは大きく異なる香港での働き方
香港には終身雇用という考え方がないため、香港で働く日本人、香港人、外国人は、キャリアアップや給料アップが見込める企業がみつかると素早く転職を考えます。40歳を超えると転職活動が厳しくなり、同じ会社で働き続けたいと考える従業員が増えるようです。転職者の多い時期は、12月のダブルペイ(年末手当)または1〜2月のボーナスを受け取った後となります。
香港の雇用条例では、従業員は雇用主への1カ月前通知で退職ができます。雇用主も同様に相応の理由があれば従業員への1カ月前通知で契約解除をおこなえます。そのため、香港の労使関係には常に緊張感があり、退職されては困るという従業員がいる場合には、昇進や給料アップなどを常に考えていく必要があります。
また、香港人の雇用を考えている場合は、香港人の気質を理解することが大切です。香港人は仕事のスピードや決断が非常に早く、仕事の過程よりも結果を重視する傾向があります。業務範囲以外の他人の仕事をサポートすることはほとんどなく、時間に関しては始業時間ピッタリに出社し、終業時間ピッタリに退社、サービス残業はせず、仕事終わりの飲み会などにも基本的に参加はしません。プライベートでは家族との連帯感をとても大切にしていることも特徴的です。仕事を探す方法、求人募集をおこなう方法
当社の人材紹介サービス概要(最安の手数料)
日系の人材紹介会社とのサービス比較
当社 | 一般的な日系の人材紹介会社 | |
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人材紹介手数料 | 月給1ヶ月分(年収の約8%) | 年収の25% |
早期離職した場合 | 1ヶ月以内の離職は手数料なし (もしくは別の求職者をご紹介) |
3ヶ月以内の離職は手数料50% (もしくは別の求職者をご紹介) |
紹介できる人材 | 正社員、派遣社員、期間雇用社員、アルバイト、イベントスタッフ、通訳、インターンシップなど | 正社員 |
当社に求職者が多い理由(他社にはないお祝い金制度)
当社には就職や転職が決まった際にお支払いする2つのお祝い金制度があります。1つ目は採用が決まった求職者へのお祝い金。2つ目は採用が決まった求職者をご紹介いただいた方へのお祝い金です。お祝い金制度を実施する日系人材紹介会社は香港にはないため、他社よりも有利に人材が集まります。もちろん他社と同じように、転職セミナー、広告、他社との業務提携などによる人材獲得も積極的に実施しています。
求人を募集している企業様、就職や転職をお考えの方はお気軽にお問合せください。転職・雇用するための必要事項と流れ
求職者が求人に応募するために必要となる書類は「履歴書」です。履歴書には「名前、学歴、職歴、スキル、語学力、希望給与や条件、連絡先」を忘れずに書いてください。「生年月日、性別、住所、顔写真、前職の給与」は必須ではありません。履歴書は自由なフォーマットで構いませんが、採用担当者が読みやすいように意識して作成することが大切です。
履歴書を提出して書類選考を通過すると「面接」がおこなわれます。面接では「前職の退職理由、キャリアプラン、希望する待遇や条件」などが確認されますので、求職者はスムーズな回答ができるよう準備しておきましょう。転職を何度も繰り返している場合は、その正当な理由を準備しておくことも大切です。採用企業においては、求職者が募集要項とマッチする人材であるかを判断することが大切です。採用決定までの基本的な流れ
- 採用企業や求職者から、求人や求職に関連するお問合せを頂きます。
- 採用企業には募集要項、求職者には履歴書の提出をご案内します。
- 求人マッチング率を高めるため、当社から簡易インタビューをします。
- 採用企業の募集要項にベストマッチする求職者を当社で探します。
- 適切な人材が見つかり次第、採用企業宛に求職者の履歴書を送ります。
- 採用企業は書類選考をおこない、面接したい人材を当社に連絡します。
- 当社にて面接日時の調整をし、求職者は指定日時に企業を訪問します。
- 通常1~2回の面接で採用・不採用が判断され、当社に報告をいただきます。
- 採用となった場合、当社から求職者に採用となった旨を伝えます。
- 採用企業は当社または求職者に内定通知書(※)を発行します。
- 求職者は内定通知書を確認し、問題がなければ企業宛に承諾を報告します。
- 採用企業が用意した雇用契約書に署名をして入社手続きが完了します。
- 入社1ヶ月後、採用企業宛に人材紹介料の請求書を発行し、お支払いいただきます。
- 人材紹介料の入金確認後、求職者や紹介者へお祝い金を支払います。
当社と関連のある人材紹介会社
当社おすすめの人材紹介会社はe-Jobです。e-Jobは当社の人材紹介サービス部門の一部を、現在の代表「高橋正浩」が引き継いで運営している会社で、現在も当社とのビジネス連携をおこなっています。代表の高橋正浩は、香港在住歴20年、香港和僑会(起業家を支援する非営利団体)の事務局長などを経て、地元コミュニティーや各学校などとの広域なネットワークに強みがあります。当社に求人に関するお問合せをいただければ、両社のネットワークを活用して最適な人材マッチングを提供します。当社とe-Jobのサービス料金には違いはなく、日系人材紹介会社で最安値設定となっています。
- 香港での転職は人材紹介e-Job
- https://e-job.hk/
求職者と採用企業からの声
求職者の声
食品会社のPR部門に転職 30代の香港人
勤務先の業績悪化が理由でリストラとなり、日系会社への転職活動を数カ月続けましたが、書類選考で落とされる日々が続いていました。それでも、日系会社が好む履歴書の書き方や面接への対応方法を丁寧に指導していただきながら何度か応募を繰り返し、日系の食品会社のPR部門で内定をいただきました。前職は総務の仕事であったため、仕事への不安もありましたが、上司の丁寧な指導により活躍できる場も増えてきました。また、入社1ヶ月後にはお祝い金1500香港ドルも貰いました。ビザ取得を含めた転職サポート 30代の日本人
一度は海外で働いてみたいと思い、現地採用としてコンサルティング会社で働くことになりましたが、約3カ月で言語能力や知識が追い付いていないことが分かり仕事を続けることが苦しくなりました。また、私の場合、次の転職先が見つかっても、次の会社で就労ビザが取得できるかという課題もあったため、ビザ取得サポートもできる香港BSに相談をすることにしました。転職活動では自己分析をおこなった上での職場探しの大切さを指導いただき、ビザの課題では転職先企業へのビザ戦略をアドバイスしていただきました。日系から外資系の金融機関に転職 40代
3年前に日本の金融機関の駐在員として香港に来ましたが帰任命令が出ました。香港生活に慣れ、香港に大きなチャンスを感じることが多くなっていたため、帰任はせずに香港で仕事を続ける決意を固めました。香港は国際金融センターとして位置づけられていることもあり、金融機関での転職チャンスが沢山あります。その中でも、私は新たなチャレンジとして、ご紹介いただいた外資系の金融機関で働くことを決めました。年収は前職よりもアップしましたが、外資系は結果を重視する傾向にあるため、常に緊張感をもって働いています。日系企業でインターンシップを経験 大学生
大学の夏休み期間を利用して日系企業でのインターシップができないかとメール相談をしました。すぐに返信が届き簡単なインタビューがあり、デザイン関連の仕事を希望することを伝えました。その後、デザインアシスタントを求める日系の広告代理店が見つかったと連絡があり、初めての社会経験を1カ月間体験することができました。とても貴重な経験ができたことに加え、初めての給料もいただきました。今後勉強に励んでデザイン関連の仕事に就けるように頑張っていきたいと思います。採用企業からの声
紹介手数料が安くて本当に助かる
人材紹介会社を活用した人材探しは効率的ですが、紹介手数料が年収の20%以上となると、金額が大きすぎて中小企業には簡単に活用できません。JobsDBへの求人の投稿は安いものの、日本語ができる人材からの応募は期待できないし、求人の内容を確認しない応募者が殺到するのでスクリーニングに大変苦労します。御社の場合は紹介手数料が年収の約8%と日系他社の1/3の価格なので気軽に活用できますし、希望内容に合わせた人材を豊富に紹介していただけるので助かっています。安い人材会社から依頼するのがポイント
当社は、いくつもの日系人材紹介会社を10年以上利用していますが、異なる人材紹介会社から同じ求職者の履歴書が送付されてくることがとても多いです。この場合、最初に紹介した人材会社に紹介権利が与えられるルールとなっているため、最も手数料の安い人材会社から紹介を受けるのがお得といえます。そのため当社では、最初に手数料が一番低い御社に依頼をして、求職者が見つからない場合は手数料の低い会社から順番に人材紹介を依頼しています。