共有電話回線と専用電話回線の違い

電話取次ぎサービスには「共有電話回線」と「専用電話回線」があり、サービス内容が異なります。両サービスともに、ご自身の名刺に香港の電話番号を記載したい方、香港の電話番号でクライアントなどからの電話を受けたい方、香港の電話番号を銀行などの各機関に登録したい方などに多くご活用されています。特に、香港に事務所を構えないで香港会社を運営している企業に多く活用されています。

共有電話回線とは

共有電話回線とは、当社で契約をしている香港の固定電話回線の一つを各社が利用できるようにした着信専用(受信専用)の電話回線のことをいいます。名刺などに電話番号を記載することができます。独自の電話番号を取得する必要がある場合は専用電話回線をお申し込みください。

ご注意点として、複数社が利用している電話番号であるため、共有回線への電話発信者が、どの企業(個人含む)に宛てて電話をしてきたのかを着信を受けるた際に把握することができません。そのため、「もしもし」や「Hello」と電話を受けることになります。通話相手から伝言を受けた際は、伝言内容をEメールでお知らせします。

基本的に、電話を受ける当社のスタッフは日本人ですが、日本人スタッフが電話対応できない場合は、香港人スタッフが電話を受けることになりますので、英語または中国語で対応をすることがあります。電話の相手が日本人とわかり、英語や中国語が分からない場合は日本人スタッフが通話を受け継ぎます。

専用電話回線とは

専用電話回線とは、お客様専用の電話回線を取得し、着信(受信)があった場合に当社スタッフが電話を取り次ぐサービスです。

共有電話回線との大きな違いは、お客様専用の香港の固定電話番号が持てること、着信の際に社名を伝えて電話を受取れること、電話対応の希望言語(日本語、英語、中国語)を選択できることになります。

また、電話の応対にこだわりがある場合は、マニュアルなどをご提示いただければマニュアルに従った電話対応も可能です。(あまりにも複雑な電話対応となる場合は別途費用をいただく場合があります。)

通話相手から伝言を受けた際は、伝言内容をEメールでお知らせします。

香港の電話番号が必要な方は、ご要望に合わせて「共有電話回線」と「専用電話回線」からご選択ください。各電話回線の費用は香港会社設立ページのオプションサービスをご覧ください。

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