香港法人の登記内容の変更や申請方法について
登記内容の変更方法と注意点
香港法人の登記情報に変更が生じた場合は、変更内容に応じて会社登記局(Companies Registry)への届出や申請が必要となります。申請方法は主に以下の2つがあります。
- 所定のフォームを利用して会社登記局(Companies Registry)へ提出する方法
- Companies Registryのオンラインサービスを利用して申請する方法
変更内容によって使用するフォームや必要書類が異なるため、事前に確認することが重要です。なお、変更内容や申請方法によって必要となる手数料が異なる場合があります。申請前に、Companies Registryの最新の手数料をご確認ください。
香港法人の会社名を変更する場合は、株主による特別決議(Special Resolution)が必要となります。実務上は、株主総会の開催または書面決議によって承認を得たうえで、会社登記局へ必要な申請をおこないます。また、変更を希望する会社名が登録可能かどうかを事前に確認することが重要です。
事業内容を変更する場合、変更内容によってはCompanies Registryへの手続きとは別に、税務上の届出や各種ライセンス・許認可などの確認が必要となる場合があります。特に、飲食業、医療関連事業、金融業など、ライセンスや許認可が必要な業種については、必要な手続きを確認したうえで事業をおこなうことが重要です。登記内容の変更手続きは誰がおこなう?
登記内容の変更手続きは、会社秘書役(Company Secretary)がサポート・代行することが一般的です。会社秘書役は、香港法人の各種法定手続きや会社運営に必要な書類の作成・提出、記録の管理などをサポートする役割を担っています。当社が会社秘書役を務めている場合は、以下の手続きを含め、登記変更をフルサポートいたします。
- 必要書類の確認
- 申請書類の作成
- 決議書および議事録の作成
- 会社登記局への提出
- 申請手数料の支払い対応
登記内容の変更に必要な申請書類
香港法人の登記情報に変更が生じた場合は、変更内容に応じた所定のフォームを会社登記局へ提出します。必要となるフォームや提出期限は変更内容によって異なるため、事前に確認することが重要です。代表的なフォームは以下のとおりです。
| 申請書類 | 内容 |
|---|---|
| NNC2 | 会社名の変更 |
| NR1 | 登記住所の変更 |
| ND2A | 取締役または会社秘書役の就任・辞任・その他の変更 |
| ND2B | 取締役または会社秘書役の個人情報の変更 |
実際には、株式譲渡、増資、減資、会社名の変更、取締役・会社秘書役の変更など、変更内容によって必要となるフォーム、決議書、添付書類、提出期限などが異なります。
必要なフォームや書類が分からない場合は、変更内容を確認したうえで必要な手続きをご案内することも可能です。当社が会社秘書役を務めている香港法人については、必要書類の確認から会社登記局への提出、手続き完了まで一貫してサポートいたします。香港法人の登記内容を確認する方法
香港法人の登記情報は、Companies Registryのオンラインサービスを利用して検索・確認することができます。
Companies Registryに提出された公開書類については、オンラインサービスを利用して検索・閲覧・取得することができます。書類によっては取得に手数料がかかります。
取得できる主な書類は以下のとおりです。
- 年次報告書(Annual Return)
- 会社設立証明書(Certificate of Incorporation)
- 定款(Articles of Association)
- 各種変更に関する提出書類
- その他、会社登記局へ提出された公開書類
これらの情報は、新しい取引先の会社情報を確認する際や、M&Aなどにおけるデューデリジェンス(企業調査)の際にも活用されています。
香港法人の登記情報や提出書類について、確認したい会社がある場合は、当社でも調査・取得をサポートしています。新規取引先の確認やM&Aなどで香港法人の情報が必要な場合は、お気軽にお問い合わせください。
香港法人の設立・運営・登記変更は当社にお任せください。香港法人の設立から会社秘書役、各種登記変更まで、日本人スタッフが丁寧にサポートいたします。香港法人の登記変更や会社秘書役に関するご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
