リカーライセンス(Liquor Licence/アルコール提供)

香港の飲食店でお酒を提供するには、レストランライセンスに加え、別途リカーライセンスを取得する必要があります。リカーライセンスの申請は、暫定レストランライセンスの申請後におこなえます。リカーライセンスの監督官庁は、リカーライセンス局(酒牌局)、警察署、民生事務署となっており、それぞれの役割は以下の通りとなっています。

リカーライセンス局(酒牌局):ライセンス発行担当。申請書類の審査、許可などを行う。
警察署:公共の場で迷惑行為が起こらないよう監督できるか等の判断。
民政事務署:レストラン周辺の住民や施設などから意見を募る。

リカーライセンス申請プロセス

リカーライセンスは、申請から取得まで2~3ヶ月要します。一般的にはレストランライセンス取得を依頼するライセンスコンサルタントに申請を任せます。レストランライセンス申請後に申請を行うため、通常はレストラン開店から約1ヵ月後にリカーライセンスが交付されます。

申請者資格は、18歳以上の香港ID所持者で、店舗を運営する従業員もしくは取締役となります。ライセンス所有者は店舗に常駐していることが基本条件となるため、退職の可能性が低いホールスタッフ(店長など)で申請書類を作成することをお勧めします。

リカーライセンス局へ申請書類を提出した後は、警察署の担当員によりライセンス申請者として適任であるかを面談形式で判断されます。その後、リカーライセンスを申請した旨を店舗前と新聞に公告し、近隣の住民や施設などから反対意見を募ります。もし反対意見が唱えられ、リカーライセンス局がそれらを正当な主張であると認めた場合は、提供時間や客数などが制限される場合があります。店舗ビル内に学校があったり、閑静な住宅街でのバー出店等で無い限りは、問題は見られないと思われますが、心配な場合は事前に近隣飲食店のアルコール提供の有無を確認すると良いでしょう。

バーやクラブなど、お酒を中心に取り扱う店舗に関しては、18歳未満の雇用は禁止されています。別途特別許可がある場合に限り、15歳以上18歳未満の従業員がいる場合でも、午前6時から午後10時迄のアルコール提供が可能になります。詳しくは下記をご参照ください。

http://www.fehd.gov.hk/english/licensing/ll-cll-appguide.pdf

なお、ライセンス取得後も警察により不定期に視察があるため、ライセンス所有者は店舗に常駐するように心がけてください。

当社では、リカーランライセンス取得に向けた各種アレンジが可能です。
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