世界イノベーション拠点、香港・深圳1位、東京2位

更新日:2026年09月09日
世界イノベーション拠点、香港・深圳、東京

世界知的所有権機関(WIPO)が、世界の「イノベーション・クラスター(革新的な企業や研究機関、投資などが集まる地域)」トップ100ランキングを発表しました。イノベーション活動が特に活発な地域をランキングしたもので、1位には「深圳・香港・広州」が選ばれ、2年連続で世界トップとなりました。2位は「東京・横浜」でした。

ランキングは、「国際特許出願件数」「科学論文の発表件数」「ベンチャーキャピタル(VC)の取引件数」の3つの指標をもとに評価されています。

3位以降は、3位が「サンノゼ・サンフランシスコ」、4位が「ソウル」、5位が「北京」、6位が「上海・蘇州」、7位が「ニューヨーク」、8位が「ロンドン」、9位が「ボストン・ケンブリッジ」、10位が「パリ」となりました。

「深圳・香港・広州」では、過去5年間の人口100万人あたりの実績として、国際特許出願が2,259件、科学論文が4,060本、ベンチャーキャピタル取引が138件に達したと香港政府が発表しています。

国別のクラスター数では、中国が25クラスター、米国が20クラスターとなり、この2カ国だけで世界トップ100のほぼ半数を占めています。これにドイツが7クラスターで続き、最上位は28位の「ミュンヘン」。インドと英国はそれぞれ4クラスターがランクインし、インドでは「バンガロール」が24位、英国では「ロンドン」が8位となっています。

今回のランキングは、世界知的所有権機関(WIPO)が毎年発表している「グローバル・イノベーション指数(GII)」の一環として発表されたものです。

世界知的所有権機関(WIPO)ホームページ
https://www.wipo.int/portal/en/index.html