香港人、MERS感染の疑いで隔離
更新日：2015年06月11日
昨日10日、香港内の診療所（中環、尖沙咀、青衣）を訪れた患者の中からMERS感染の疑いがある患者が複数名みつかりました。すぐに検査はおこなわれ、青衣の診療所を訪れた患者は11日の今朝には陰性であることが分かりました。いずれの患者も最近、韓国を訪れていたようです。
6月10日までにMERS感染の疑いがある患者は33人見つかり、検査結果では31名が陰性、残り2名の結果はまだ明らかになっておりません。
香港政府は、9日に韓国への渡航警告を発令するなど、警戒を高めており、市民に対して手洗いやうがいをおこなうよう呼びかけています。
