経済自由度指数で25年連続1位の香港が107位に

更新日:2021年03月05日
LINEで送る
Pocket

米ヘリテージ財団が世界178か国を対象とした「経済自由度指数」ランキングを発表しました。2019年まで25年連続世界1位と評価されていた香港ですが、今年2021年は中国に分類され107位となりました。

米ヘリテージ財団は、「香港とマカオ市民は、中国本土の平均的な市民よりも経済的自由度が高いことに間違いはないが、ここ数年の動向をみると香港とマカオがおこなっている政策は、最終的に中国政府にコントロールされている」と説明し、香港とマカオの動向は中国の指数で評価されることになりました。

香港政府の陳茂波(ポール・チャン)財政司司長は米ヘリテージ財団の発表に対して「同意できない。政治的な偏見にとらわれている」と批判し、「ヒト・モノ・カネ・情報の自由など、香港の経済競争力の中核は維持されている」と主張しました。

なお、経済自由度指数は「財産権の保護、汚職の少なさ、司法の有効性、政府支出、税負担、財政の健全性、ビジネスの自由度、労働の自由度、通貨の自由度、貿易の自由度、投資の自由度、金融の自由度」という12項目で評価されています。2021年(第27回)の1位はシンガポール(2年連続)、2位はニュージーランド、3位はオーストラリア、4位はスイス、5位はアイルランド。日本は23位。最下位の178位は北朝鮮でした。

< 香港の新型コロナウイルスの感染状況 >
香港の新型コロナウイルス新規感染者数は昨日9人、感染者合計は11,056人、退院者合計は10,593人、死者合計は201人となっています。

経済自由度指数2021