黄之鋒に禁固13ヶ月半、周庭に禁固10ヶ月

更新日:2020年12月03日
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アグネスチョウ有罪

本日は、民主活動家のジョシュア・ウォン(黄之鋒)に禁固13ヶ月半、アグネス・チョウ(周庭)に禁固10ヶ月の量刑が言い渡されたというニュースと、香港政府が給与所得税の免除を検討しているというニュースが注目されています。

■黄之鋒に禁固13ヶ月半、周庭に禁固10ヶ月
昨日、2019年6月に「逃亡犯条例」改正案に対する抗議活動を扇動し、警察本部を包囲したなどとして収監されていた民主活動家3人の公判がおこなわれ、裁判所はジョシュア・ウォン(黄之鋒)に禁固13ヶ月半、アグネス・チョウ(周庭)に禁固10ヶ月、林朗彦(アイバン・ラム)に禁固7ヶ月の量刑を言い渡しました。

香港メディアRTHKは、アグネス・チョウは判決を聞いて涙を流したと報じており、ジョシュア・ウォンは裁判所から出る前に支持者に向かって「道のりが険しいことは分かっているが、諦めない」と叫び、支持者から「頑張れ!」と声が上がったことを報じています。アグネス・チョウは初めて刑務所に入ります。

3人の弁護士は、3人がまだ若いこと、アグネス・チョウには犯罪歴がないこと、抗議活動で暴力に参加していないことを考慮に入れるよう判事に促していましたが、判事は「扇動は計画的で道路交通を麻痺させる意図があった。抗議活動の規模が大きく他者に潜在的な危険をもたらした。警察署の包囲は警察の業務を妨げた」などと話しました。

■香港政府が給与所得税の免除を検討
昨日、財経事務及庫務局のクリストファー・ホイ局長が「香港政府は新型コロナウイルスの影響への救済措置として、給与所得税の免除を検討している」と話しました。

立法会(日本の国会にあたる)の会議では、議員より「新型コロナの影響を受けた多くの労働者は給与所得税を支払うことができないかもしれない。給与所得税の免除や大幅な減税ができるのか?」などの声が上がっており、クリストファー・ホイ局長は「政府は様々な選択肢を視野に入れる。来年2月の予算案に入れることを検討する」と回答しました。

< 香港の新型コロナウイルスの感染状況 >
香港の新型コロナウイルス新規感染者数は昨日103人、感染者合計は6,500人、退院者合計は5,394人、死者合計は110人となっています。