新型コロナ感染者増で各制限が延長・強化

更新日:2020年07月23日
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マスク着用必須

香港内の新型コロナウイルスの感染者数が過去最大となりました。昨日から113人(香港域内感染は105人)増え合計2,132人、退院者は1,344人となっています。本日から8月5日(水)まで、ショッピングモールやスーパーマーケットなどを含む全ての屋内公共施設内でマスク着用が義務化され、違反者は罰金2,000~5,000香港ドルとなります。台湾、中国、マカオ以外からの香港居民入境時の検疫や、その他の制限令が12月31日まで延長となったことも発表されました。

新型コロナウイルス以外の香港ニュースでは、イギリスが香港人の移住申請を2021年1月から受付開始としたことを以下にてご案内します。

■屋内公共施設内でのマスク未着用に罰金
本日から8月5日(水)まで、ショッピングモール、スーパーマーケット、市場、店舗、建物のロビー、地下鉄やバスのターミナルおよび乗り換え場所などを含む、全ての屋内公共施設内でのマスク着用が義務化され、違反者は罰金2,000~5,000香港ドル(約27,640~69,100円)となります。オフィス内は対象外です。

香港大学の微生物学者である何栢良は、「屋外でもマスク着用にすべき。医療システムが崩壊する前にレストランでの店内飲食を一日中禁止にすべき」などと主張しています。一方、食物及衛生局の陳肇始(ソフィア・チャン)局長は「屋外でもマスク着用を義務化するのは難しい。市民は屋外でランニング、エクササイズ、ハイキングなどを引き続きできる」と話しました。

■香港居民の入境時検疫や他の制限が延長
香港居民が香港以外から帰国する際、強制検疫(14日間隔離)がおこなわれます。香港政府は、新型コロナウイルスの拡大防止のため、台湾、中国、マカオからの入境した場合の強制検疫を9月7日(月)まで、それ以外の国からの強制検疫を12月31日まで延長すると発表しました。

その他、「外国人の入境制限」、「飲食店の収容人数制限」、「公共の場での集まりの人数制限」などの制限は12月31日まで延長となりました。制限人数は感染者の状況に応じて変更するようです。

■イギリス、香港人の移住申請を1月開始
イギリス政府は、香港人の移住申請を2021年1月21日から受付開始とすることを発表しました。BNO(英国海外市民)パスポートの申請資格を有する人(1997年以前に生まれた香港人)であれば、BNOパスポートを所有していなくても申請できるようです。プリティ・パテル内務大臣は「スキルや収入による審査は不要で、人数制限もない。イギリスでの就職が決定している必要もない。仕事は到着してから探せばよい。BNO対象者でない配偶者、1997年の返還以降に生まれた18歳以上の子供の同伴もできる。子供は公立学校に通える。ただし、犯罪歴においては厳しく確認する。失業保険は与えられない。英語を話さない人は勉強する必要がある。希望者は2021年1月以前に入国していてもよい」など、様々な詳細を説明しました。