コロナやデモ関連などのニュース

更新日:2020年06月12日
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コロナ第二波

本日は、10月に新型コロナウイルスの第二波が来るとの予想、昨年のデモで実弾を撃った警官の裁判、MPF(年金)の引き出し額が昨年より46%増加、本日より国歌法が施行されることが話題です。その他関連ニュースと合わせてお伝えします。

■コロナ関連「10月に第二波と予想」など
新型コロナウイルスに関する政府アドバイザーである香港大学医学部長の梁卓偉(ガブリエル・レオン)が、秋のインフルエンザシーズンと冬の呼吸器感染症シーズンの傾向をもとに、「10月1日頃にコロナ感染の第二波が来る」と予想をしています。梁卓偉は「気を緩めないように。スペインかぜ(インフルエンザの1918年パンデミック)では第二波の方が死亡者が多かった」と注意喚起しています。

その他にも、新型コロナウイルスの入境制限対策として、今後、香港の病院では1,500~3,000香港ドルのウイルス検査を受けることで、検査結果を証明するQRコードが発行される取り組みがおこなわれます。結果が陰性であれば7日間、広東省とマカオ入境時での14日間隔離が免除となるようです。ただし、スタート時は上場企業の経営者などの一部だけが対象となるようです。

現在、香港内の新型コロナウイルスの感染者合計は1,107人、退院者は1,055人。昨日は新たな感染確認ゼロで、香港内での感染確認は7日間連続でゼロとなっています。

■デモ関連「実弾撃った警官の裁判」など
昨年11月11日に、デモに参加していた学生(当時21歳)の上半身を至近距離から拳銃で撃った警官が、嚴重身體傷害(故意の重大な傷害行為)の罪などで裁判を受けます。民主党議員の許智峯は「デモ中の警察の暴力で警察が起訴されるのは今回が初めてであるため非常に重要な裁判だ」と話しています。嚴重身體傷害で有罪になると最長で無期懲役となります。

その他のデモ関連ニュースとしては、先週6月4日に警察の許可を得ずに天安門事件追悼集会を主催した4人が、違法集会の呼び掛けの容疑で起訴されたこと。香港の中学校の音楽テストでデモのテーマソング「香港に栄光あれ」を禁止しなかったとして、音楽教師の契約更新が拒否されたというニュースが話題となっています。

■MPFの引き出し額が昨年より46%増加
香港メディアRTHKが、MPF(年金)の引き出し額が前年度(第四四半期との比較)よりも46%増えたと伝えています。

香港ではMPFへの加入が義務付けられていますが、香港を永久に離れることを宣言すれば引き出せるというルールがあります。

■本日より国歌法が施行
昨日、キャリーラム行政長官が国歌法への署名をおこない、本日官報に掲載された時点で有効となります。