学生が授業ボイコット計画、教育局「罰するべき」

更新日:2020年06月11日
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授業ボイコット

国家安全法に反対する香港の中学・高校生の団体「Hong Kong Secondary School Students Action Platform」が授業ボイコットを計画しています。6月14日(日)に生徒らにボイコットに賛成するかを尋ね、60%が賛成すれば実行すると話しています。

これに対し、香港教育局の局長である楊潤雄(ケビン・ヨング)は、小学校、中学・高校の校長ら宛てに、「教師がボイコットに参加した場合、職務怠慢であるだけでなく、規則を破って政治的要求を表現することが正しいと生徒に示すことになる。学校は罰するべきであり、教育局も厳しく対応する。生徒は学校で、スローガンを掲げたり、人間の鎖を形成したり、政治的メッセージを含む歌を歌うべきではない」とのレターを送りました。

香港の教育界を代表する議員の葉建源は「政府と異なる意見を持つという理由だけで生徒を罰するべきではない。また、キャリーラムでさえ国家安全法の内容を知らないのに、教師はどうやって生徒に説明すればよいのだ?」と教育局への批判のコメントを発信しています。

<香港の新型コロナウイルスの状況>
現在、香港内の新型コロナウイルスの感染者合計は1,107人、退院者は1,051人。昨日は新たな感染確認はゼロでした。

なお、香港政府は、立法会(議会)選挙を9月6日に実施すると発表。立候補の受付は7月18日~31日となっています。