5月1日(金)にデモ発生か?

更新日:2020年04月29日
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検疫免除

香港は明日から連休となり、民主派団体が「連休中、黄色(民主派)の店で買い物をしよう」と呼びかける一方で、5月1日(金)にはデモ発生するのではないかとの情報も出ています。また、新型コロナウイルス関連ニュースでは、中国からの越境学生やビジネスマンの14日間の強制検疫を免除するとの発表に注目が集まっており、それぞれ以下に説明します。

なお、香港での新型コロナウイルスの新たな感染確認は3日連続でゼロ、現時点での感染者合計は1,038人、死者は4人。退院者数は811人、入院者数は223人となっています。

■5月1日にデモ発生か?
明日からの連休期間、民主派団体は「連休中、黄色(民主派)の店で買い物をしよう」と呼び掛けをしています。一方で5月1日は民主派のスローガンである「五大訴求、缺一不可(5大要求、1つも欠けてはならない)」の5と1に重なる大切な日であるとして、掲示板サイトLIHKGではデモへの呼び掛けもみられます。

掲示板サイトLIHKGには、デモの開催場所は銅鑼湾(コーズウェイベイ)、西營盤(サイインプン)、大埔(タイポー)、旺角(モンコック)、觀塘(クントン)とあり、集合場所や行動内容の詳細は当日13時に発表されると投稿されています。これらの投稿は警察による自作自演なのではないか?と考える市民も多いようです。

また、香港警察は「これらの情報を十分留意している。5月1日は問題なく対応できる」と話しています。いずれにしても5月1日に外出予定がある方はご注意ください。

■越境学生やビジネスマンの検疫が免除
香港政府は、香港内で越境学生(中国在住で香港に通学する学生)とビジネスマンの強制検疫を免除すると発表し、議員や専門家から賛否の声が上がっています。現在香港では6月7日まで、中国、マカオ、台湾からの入境者に対して14日間の強制検疫としています。

検疫免除の詳細は決定しておらず、香港政府の食物及衞生局局長の陳肇始は「香港政府は更なる詳細を中国当局と議論する予定である」と話した上で、「免除の申請方法を含む詳細を今後発表する」と伝えています。

自由党の鍾國斌は「以前は多くのビジネスマンが毎週、中国の工場を訪問していたが、ここ数ヶ月それができなくなり、ビジネスへの影響を大きく受けている。中国への訪問が必須である会社の社長や管理職は強制検疫が免除されるべき」とコメント。一方で公民党の郭家麒は「最近の感染事例の多くは香港外からの輸入症例だ。入境制限を緩めればウイルスが大量に流入する」とコメントをしました。