武漢肺炎による香港の状況

更新日:2020年01月30日
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マスク不足

中国の保健当局は本日、中国内の新型コロナウィルスの感染者数を「感染者7,711人(前日から1,737人増加)、死者は170人(37人増加)」と発表しました。香港の微生物学者の袁氏は「旧正月が明け、中国本土に滞在する20~30万人の香港人が戻ってくることに注意すべき」と伝えています。

香港大学の微生物学者の袁國勇(ユエン・コック・ヤング)教授は中国から香港人が戻ることで注意喚起したほか「旧正月の前に出入境を封鎖すべきだった。中国から帰ってきた30万人全員を診察するのは現実的ではない。この先14日間が要所だ。マスクが不足しているので、なるべく外出しない方がよい。外出の際はマスクを着用し、消毒剤を持ち歩き食事の前や目に触れる前に手を消毒すべき」などと伝えています。

マスクが不足する香港では、使用済みのマスクを集めて再販している人がいるなどの噂がネット上であります。その他、店舗でマスクを購入した市民から「マスクの質が低い」などの苦情もあります。香港の税関は3日間で約200店舗を調査し、安全基準が満たされているか、原産地に偽りがないか等を確認中であるとのことです。

また、スーパーマーケットなどでは食料品の品薄状態が続いています。昨日、香港政府が公務員の在宅勤務や学校休校などを決定したことを受け、香港市民がスーパーマーケットなどに押し寄せ、カップヌードル、パン、米、卵、肉、野菜、ペットボトル水などを購入しました。7時間並んで何も買えなかったという買い物客もいましたが、北角(ノースポイント)エリアのスーパーマーケットには食料が豊富に揃っているとの情報もあります。