武漢肺炎により香港が緊急事態を宣言

更新日:2020年01月27日
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武漢肺炎、香港が緊急事態を宣言

新型コロナウイルスによる新型肺炎の流行を受けて、香港政府は25日(土)、最高レベルの警告である「緊急事態」を宣言しました。教育局は2月16日(日)まで香港内の全ての学校(小中高・幼稚園)を休校とし、2月17日(月)より再開すると発表しました。香港ディズニーランドと海洋公園(オーシャンパーク)も昨日より休園しており再開時期は未定。武漢と香港の間を往来する航空便と高速鉄道の運行は無期限停止となっています。

中国共産党機関紙・人民日報の26日(日)午後11時時点の集計によると、新型肺炎の患者数は「中国内で2,076人、死者は56人」。患者は中国本土以外の13の国・地域でも確認されています。香港では6人目、マカオでは5人目の感染が確認されました。日本では武漢から訪れた4人の感染が確認されています。

武漢市の市長は26日夜に記者会見で「武漢ではまだ2,700人余りの患者が検査結果を待っており、患者の数は近いうちに更に1,000人前後増える可能性がある」と述べました。また、北海道大の研究チームは25日の時点で、「患者数は武漢市内だけで5,000人を超える可能性が高い」との推計を発表しています。

なお、香港では旧正月は2日連続、旺角(モンコック)にて「魚蛋革命(フィッシュボール革命)」4周年を記念して集まった群衆と警察の衝突が発生し催涙ガスが発射される事態となりました。