武漢肺炎、香港では2人が陽性反応

更新日:2020年01月23日
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武漢肺炎患者

中国政府は本日0時、新型コロナウィルスの感染者数を「感染者571人、死者は17人(昨日は440人、死者9人)」と発表。21日時点での感染者は218人であったため、急速な拡大が心配されています。香港内では陽性患者が2人、うち1人は感染が確認されています。なお、北朝鮮は新型コロナウィルスを警戒して、外国人観光客の受け入れを一時的に停止したようです。

香港で初めて確認された陽性患者は、高速鉄道を利用して香港に訪れた39歳の武漢在住の男性で、21日夜に香港へ入境時に発熱などの症状がみられたため病院に送られ、新型肺炎の陽性反応が出ました。男性に同行していた家族4人は、尖沙咀のホテルに宿泊し、22日(水)にマニラへ渡航したようです。

2人目の陽性患者は馬鞍山(マーオンサン)在住の56歳香港居民で、現時点では「感染の高度な疑いがある」と判断されています。この男性は武漢訪問後の18日(土)に発熱、19日(日)に香港の病院で診察を受けるが入院はせず、21日(火)に再度診察をおこなったところ隔離治療となりました。肺炎の兆候はあるが意識ははっきりしているとのことです。

また、新型コロナウィルスの発生地とされている武漢市では、本日の午前10時より市内全域の公共バス、長距離バス、地下鉄、フェリー運行を一時停止し、市外に向かう鉄道駅や空港も一時閉鎖すると発表されました。一時閉鎖となる前に、武漢を出発しようとする人々が多く確認されたようです。

中国は明日24日(金)から30日(木)まで春節(旧正月)の大型連休です。香港・中国間を陸路(羅湖、落馬洲、深セン湾経由)での出入境する人数は158万人と予想されています。また、日本行きの中国人旅行客は72万人、香港メディアでは、日本国内でのマスクの品薄状態、中国人旅行客による高性能マスクの爆買いなどが報道されています。