香港情勢と武漢の肺炎について

更新日:2020年01月17日
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インバウンド

本日は香港内で報じられている香港情勢と武漢の肺炎についての注目ニュースを3つご案内します。

・騒乱指数で香港が26位。今後2年は不安定
英国に拠点を置くコンサルティング会社Verisk Maplecroftが発表した「Political Risk Outlook 2020(政治的リスクの見通し2020)」で、香港の「騒乱指数(社会秩序の混乱)」が世界198ヶ国中26位(昨年117位)となりました。また、Maplecroftは「香港デモは今後2年間続き、2020年初旬までの改善はわずかだろう」と予測を述べました。

・キャセイ12月のインバウンド旅客46%減
キャセイパシフィック航空は、2019年12月のインバウンド旅客数が、前年度比の46%減となったことを発表しました。アウトバウンドも含めた旅客数を1年全体でみると前年度比0.7%減の3534万人、貨物量は6.1%減の202万トンとなりました。年間決算は今年3月に発表予定ですが、2019年後半の収益は前半に比べて大幅に低くなると予想しています。

・武漢肺炎、旧正月は拡散リスクが高まる
中国の湖北省武漢で集団発生している新型コロナウイルスによる新型肺炎について、香港の食物及び衛生局局長は「旧正月は人の行き来が多いため、拡散リスクが高まる」と注意を喚起しました。現時点で確認されている新型肺炎の発症者は41人、死者は2人となっており、日本とタイでも感染者が確認されています。その他の地域では香港、マカオ、台湾、シンガポール、ベトナム、韓国でも新型肺炎の疑いのある症状がみられているようです。