交通機関が大混乱、大学では激しい衝突

更新日:2019年11月13日
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中文大学衝突

本日も、早朝からデモが発生しており、交通機関の混乱も発生しています。昨日は香港中文大学でデモ隊と警察の衝突が深夜まで続き、少なくとも60名が負傷しました。本日は、深刻な交通混乱などを理由に香港大学をはじめとした11の高等教育機関が休校となっています。なお、地下鉄MTRは本日22時でエアポートエクスプレスを除く全ての路線を運行終了する予定ですが、すでに複数の駅が閉鎖されています。

・昨日、香港中文大学での激しい衝突

昨日は沙田(シャーティン)に位置する香港中文大学でデモ隊と警察との激しい衝突が起こり、デモ隊はレンガや火炎瓶、警察は催涙ガス、ゴム弾や放水車を使用し、攻防は深夜まで続きました。警察は放水車の使用について「撤退途中でデモ隊がレンガや火炎瓶などを投げてきた。警察は深刻な脅威にさらされ、大学管理者との同意のうえで放水をおこなった」と説明しています。

・中国外交部「黒服はテロと変わりない」

中国の国営通信社「新華社」によると、中国外交部の駐香港特派員公署は昨日の声明で「黒服の暴徒による暴力が激化しており、香港各地で破壊行為や放火がおこなわれ、政治的意見の異なる市民を生きたまま燃やすという行為さえおこなわれている。このような残忍な行為はテロと何ら変わりはなく、平和的集会や言論の自由の範囲をはるかに超えている」と述べたようです。

・アメリカ「警察とデモ隊は衝突を避けるべき」

ロイターは、月曜日にアメリカの政府高官が匿名で「香港警察とデモ隊の両方が、落ち着いて暴力衝突を避ける責任がある」と述べたと伝えました。香港メディアThe Standardはロイターの報道を受け、「これまでアメリカは、香港のデモ隊は基本的に平和的であるという考え方を示していた。デモ隊側も落ち着く必要があると述べたのは初めてのことだ」と取り上げています。