李嘉誠が飲食店に27億7,600万円を寄付

更新日:2019年10月30日
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ハロウィン

香港の大富豪、李嘉誠(リカシン)の財団「李嘉誠基金」が中小の飲食店に対して2億香港ドル(約27億7,600万円)の寄付を発表しました。11月8日より寄付の受付が開始され、現時点で発表されている条件を以下にご案内します。

また、明日はハロウィンです。香港警察は明日を「ハイリスク」としており香港島が大混乱となる可能性がありますのでご注意ください。

本日もエアポートエクスプレスを除く地下鉄MTRの運行が23時で終了し、エアポートエクスプレスは23時以降の停車駅は香港駅と空港駅のみとなります。

■李嘉誠が飲食店に約27億7,600万円を寄付

香港の大富豪、李嘉誠(リカシン)の財団「李嘉誠基金」が中小の飲食店に対して総額2億香港ドル(約27億7,600万円)を寄付することを発表しました。

李嘉誠基金は10月4日の時点で「香港情勢や米中貿易戦争の影響を受けた中小企業に対して総額10億香港ドル(約138億8,000万円)を寄付したい」と発表しており、その5分の1がまず飲食店に割り当てられます。具体的には、従業員50人未満の飲食店には1店舗あたり6万香港ドル(約83万2,800円)、チェーン展開をする飲食店にはチェーン全体で6万香港ドルの寄付となります。

寄付を受けるにはオンラインでの申請が必要となります。受付開始は11月8日(金)の午前9時から11月17日(日)の午後5時までと発表されていますので、今後の李嘉誠基金のホームページ(https://www.lksf.org/)にご注目ください。

■警察、明日のハロウィンを「ハイリスク」と発表

明日(10月31日)はハロウィン。毎年、大盛り上がりの中環(セントラル)の蘭桂坊(ランカイフォン)では特別なイベントは開催されず、バー全体の売り上げが40%減となることが予想されています。

一方で、明日の午後7時30分から銅鑼湾(コーズウェイベイ)のビクトリア公園から蘭桂坊に向けて、マスクを着用し練り歩く「面具夜(仮面の夜)」が計画されており、ルートは「安全を考慮し公開しない」と発表されています。

香港警察は31日を「ハイリスク」としており、香港島エリアで警官3,000名と放水車3台を配置し、不測の事態に備えると発表しています。

■香港政府、黄之鋒の出馬を却下

11月24日の区議会選挙への出馬申請をしていた雨傘革命の元リーダー黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏に対し、香港政府は「候補者による民族自決の主張または推進は選挙関連法に反する」と説明し、立候補は認めないと決定しました。黄之鋒氏は、「政府の決定は明らかに政治的意図が働いている。彼らは、国際社会にて代償を払うことになるだろう。より多くの市民が街に繰り出すことになる」とコメントをしました。市民による反発が広がる可能性があります。