中国がキャリー・ラム行政長官を更迭?

更新日:2019年10月23日
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キャリーラム更迭

英紙フィナンシャル・タイムズは、中国が香港の行政長官キャリー・ラムを更迭し、後任に陳德霖(ノーマン・チャン)や唐英年(ヘンリー・タン)の名前を挙げていることを報じました。また同紙は香港内で発生しているデモや暴動は5ヵ月目に突入しており、中国共産党にとって過去30年で最も厳しい挑戦、暴力に譲歩したとみなされないよう状況が落ち着いてから行政長官の交代を進めるようだと伝えています。

香港のインターネット上では「これはフェイクニュース」、「誰が行政長官なっても同じ」などの意見が飛び交っています。

陳德霖(ノーマン・チャン)は2014年10月から2019年9月30日までの5年間、香港金融管理局の総裁を務めた人物です。

唐英年(ヘンリー・タン)は、2007年から5年間、香港のナンバー2として政務長官を務め、2012年の行政長官選挙で梁振英(C.Y.Leung)前行政長官に敗れた人物。2002年までの9年間は、企業経営者を中心に構成している自由党の党員であり、Wikipediaによると自由党は中国本土の市場や経済に強い利害関心を持ち、親中的な傾向が強く民主化に消極的とのこと。また、2023年3月までは中国共産党の指導下にある中国人民政治協商会の常務委員メンバーとして務めるようです。