手足口病、衛生署がマスク不要と伝える。本日のニュース3選

更新日:2019年10月16日
LINEで送る
Pocket

香港人権・民主方案

香港の小学校で「手足口病」が流行しており、衛生署がマスク不要と学校に通告したことで医療関係者から疑問の声があがっています。その他のニュースでは、大角咀とホンハムの部屋から爆薬が押収され2名が逮捕。アメリカの下院が全会一致で「香港人権・民主法案」が可決され、香港政府が内政干渉と遺憾を表明していることが話題となっています。

なお、本日もエアポートエクスプレスを除く、地下鉄MTRが22時に終了します。

■手足口病が流行。香港衛生署がマスク不要と伝える

香港の小学校で、口の中や手足などに発疹が現れる「手足口病」が流行しています。手足口病は主に咳やくしゃみなどの飛沫感染、便や水疱内のウイルスが手の指を介して感染する接触感染で感染すると言われていますが、香港の衛生署は「マスク着用の必要はない」と学校側に伝え、「マスク着用が主な感染予防策ではない。個人衛生と環境衛生の維持が重要。マスク着用を否定する指示をしたわけではない」と後に付け加えました。

香港の医師会「香港醫學會」のCheng副会長は「おかしな話である。感染が増えている中、マスク着用の必要はないとは理解に苦しむ。覆面禁止法と何らかの関わりがあるのではないかと心配」と話しました。

■大角咀とホンハムの部屋から爆薬押収、2名が逮捕

香港警察が大角咀(ダイコックチョイ)の家宅捜索で男性2名を逮捕しました。大角咀とホンハムの黄埔花園(ワンポアガーデン)の部屋から、火炎瓶6個、携帯電話がついた爆弾装置のようなもの2個、火炎瓶の材料、ドローン3機などが発見されました。逮捕された2名は過去に非合法の集会に参加していたとみられており取り調べを受けています。

先日も旺角(モンコック)の花壇で無線式爆弾が警察車両付近で爆発するという事件があり、この件についても調査が進められています。

■香港人権・民主法案がアメリカの下院で可決

中国が香港の高度な自治を守っているかを毎年検証する「香港人権・民主法案」が15日、アメリカの下院の全会一致で可決されました。今後は上院で可決され、トランプ大統領の署名が得られれば法案が成立します。また同日、催涙ガスなどの群衆コントロール装備における香港への輸出規制法案も下院で可決されました。

香港政府は「香港人権・民主法案」の可決を受け、外国の議会が香港の内政に干渉することは遺憾だと発表。香港政府は、中国への返還以降「基本法」に従い一国二制度を実施、十分に人権の自由を重視しており、保護していくと述べました。