本日、19時から中環での集会(警察が許可)

更新日:2019年10月14日
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許可された集会

先週末も大規模な抗議活動があり、地下鉄MTRの37駅(全94駅中)が破壊行為を受けて一時閉鎖、本日は復旧作業のため22時に全駅が閉まります。エアポートエクスプレスは運行しますが22時以降は香港駅と機場駅(空港駅)のみが停車駅となります。

また本日のニュースでは、中環で今夜19時からおこなわれる「人権法案を支持する集会」、香港警察がデモ隊と衝突して首をカッターで切られる事件、抗議活動で被害を受ける各店舗の情報などが大きく報じられており以下にお伝えします。

■今晩19時から中環で香港人権法案を支持する集会が許可

今晩19時から中環(セントラル)の遮打花園(チャーターガーデン)で「香港人権・民主主義法案」を支持する約2,000名による集会が計画されています。この集会は覆面禁止法施行後に初めて香港警察の許可を得た集会であり、許可条件は「集会参加者はマスクを着用してはいけない。少なくとも30名の誘導者を配置し、参加者にマスクを着用しないよう呼び掛けること」となっています。

香港人権・民主主義法案とは、アメリカの上下両院の外交委員会が9月25日に可決した、香港の自治が十分に認められているかの検証を義務付ける審議中の法案であり、10月中にアメリカの本会議で採決される見通しとなっています。

■デモ隊との衝突、警察がカッターで首を切られる

昨日の17時半頃、地下鉄の破壊行為に対応していた警察とデモ隊が衝突し、43歳の警察がデモ隊にカッターで首を切られ、大量出血のためパトカーで病院に搬送されました。命には別状はないようです。凶器となったカッターは見つかっていませんが、容疑者2名は現行犯で逮捕され殺人未遂容疑となる可能性があるようです。(香港メディア「The Standard」より)

■抗議活動で被害を受ける各店舗

週末に発生した抗議活動の影響で、民主派のターゲットである外食大手「美心(マキシム)」が展開するスターバックスや元気寿司などがカラースプレーや落書きなど被害にあい、中国メーカーのLenovoやHuaweiなども同様の被害にあいました。中国銀行の各支店においてはATM破壊や火炎瓶での被害にあっています。

一方で昨日、民主派メディアで知られる「アップルデイリー」の役員が関係する日本食レストラン3店舗の壁や看板に親中派を表現する青や赤のペンキがかけられました。9月5日にはアップルデイリー創設者Jilly Lai氏の自宅に火炎瓶が投げ入れられる事件も発生しています。