国慶節の花火大会が中止。その他ニュース

更新日:2019年09月23日
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国慶節の花火

来週の10月1日(火)は国慶節(中国の建国70周年記念)で祝日となります。毎年恒例のビクトリアハーバーでの花火大会は「公衆の安全のため」との理由から香港政府により中止が発表されました。花火大会が中止となったのは2014年の民主化デモ「雨傘革命」以来のことになります。

9月21日(土)、22日(日)にも香港各地で、香港警察と市民、市民同士の激しい衝突が発生しておりデモが収まる気配はありません。香港国際空港までの交通機関の妨害も定期的に呼び掛けられている状況です。

■9月21日(土)のニュース、13歳の少年少女が逮捕

・13歳の少年が、違法集会参加と攻撃性武器の所持(レーザーペン所持)の疑いで逮捕され、数百名のデモ隊が将軍澳(チョンクワンオウ)の警察署を囲む抗議活動が発生。警察はスポンジグレネード弾やペッパースプレーを発射しデモ隊の強制排除をおこないました。

・13歳の少女が、屯門(テュンムン)で中国国旗を燃やした疑いで逮捕されました。香港の条例によると、公共の場で故意に中国国旗を燃やす、切断する、汚す、踏みつけるなど冒涜する行為で有罪判決を受けた場合、罰金6,400香港ドル(約88,000円)および最大3年の禁錮刑が科される可能性がありますが、14歳未満は子供とみなされるため禁錮刑が科されることはありません。なお今回逮捕された13歳男女は逮捕翌日に保釈されました。

■9月22日(日)のニュース

・香港国際空港への交通機関の妨害が呼び掛けられていたため、緊急対策として空港と市内を結ぶエアポートエクスプレスの停車駅を「空港駅と香港駅」に限定し、航空券所有者のみが乗車できるように運行がおこなわれました。

・地下鉄MTRでは7つの駅で券売機、改札、監視カメラなどが破壊され一時閉鎖。南昌(ナムチョン)駅では何者かが列車の運転席に侵入し緊急ランプを作動させるという事件が発生。

・沙田(シャーティン)のショッピングモール「新城市廣場(ニュータウンプラザ)」では、以前のショッピングモールの対応を含めて不満を持っていた人たちが集まり大規模な抗議活動が発生。抗議の際には、大勢で中国国旗を踏みつけ黒スプレーを吹きかけた後に破り捨てたり、モール前の道路でバリケードに火をつけるなどの行為もあり、警察が催涙ガスなどを用いて強制排除をおこないました。