一部の居住用物件価格が20%下落 デモ関連ニュース

更新日:2019年09月10日
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李嘉誠

香港内で発生しているデモの影響で居住用物件価格が20%以上下落している地域があるようです。また昨日、香港一の大富豪、李嘉誠(リカシン)氏が香港内でのデモについて「若者はこの局面を理解し、政府は若者に路を作ってあげて欲しい」と発言したことが大きな話題となっています。その他のニュースと共にお伝えします。

・居住用物件価格が20%以上下落

5~7月の中古住宅価格が平均で0.7%下落。大手不動産会社「利嘉閣地產(リカコープ)」は、九龍(カオルーン)の奥運(オリンピック)駅周辺の居住用物件価格が特に下落しており、8月は8~10%下落、奥運駅前マンション「帝柏海湾(Central Park)」は6~7月に24.3%下落、「維港湾(Island Harbourview)」では11.9%下落しているとのこと。

・李嘉誠氏が若者と政府の歩み寄りを呼び掛け

香港一の大富豪として知られる李嘉誠(リカシン)氏が香港デモについて「若者はこの局面を理解し、政府は若者に路を作ってあげて欲しい」と発言。

・ジョシュアウォンが釈放されドイツへ渡航

香港国際空港で一昨日逮捕された雨傘革命の元学生リーダー黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏が釈放され、ドイツに向かっていることが分かりました。黄之鋒氏は警察に「保釈条件違反」として拘束されましたが、裁判所は昨日「違反はしていない」と判断。黄之鋒氏はドイツの後はアメリカに渡航予定であり、9月下旬まで、香港の民主化のサポート、香港警察への武器輸出禁止などを求める運動をおこなうようです。

・太古Cityplazaで数百名がシュプレヒコール

昨晩22時頃、ショッピングモール「太古城Cityplaza」に数百名の市民が集まり「五大訴求」を訴えるなどのシュプレヒコールがありました。太古城Cityplaza側は「これらの行為は許可なく実行され、止めに入ったがうまくいかず、22時40分に活動が終わった」と話しているとのこと。(香港メディアRTHK)

・イギリス国会議員が香港人に第二の市民権を与えようと呼びかけ

イギリスの外務大臣ドミニク・ラーブ氏に対して、約130名のイギリス国会議員(前香港総督パッテン氏含む)が「香港人に第二の市民権及び居留権を与えよう」という文書を送りました。(香港メディアRTHK)