安全な都市ランキング。香港20位に転落

更新日:2019年09月04日
LINEで送る
Pocket

安全指数ランキング

英エコノミスト誌の調査部門「EIU」が2年に1度発表する「世界の都市安全性指数ランキング」の2019年度版で、世界の主要60都市で最も安全な都市1位は東京、2位はシンガポール、3位は大阪、4位はアムステルダム、5位はシドニーとなりました。

香港は前回(2017年)の9位から20位となりましたが、データ収集は2019年2月から4月であり、6月からの香港デモの影響は含まれていません。EIUアジア代表のSimon Baptist氏は「インフラ攻撃の継続、政治的不安の悪化、市民と警察との関係が修復されなければ、香港のスコアはさらに低下しそうだ」とコメントしました。

今朝の香港内のニュースでは、ビジネス拠点を香港からシンガポールにシフトする動きがあり、シンガポールのホテルではビジネス団体利用者数の増加がみられ7月のホテル利用率が過去14年で最高になったことが報じられています。他にも香港居住者から台湾への居住申請が増えていること、200万ポンド(約2億5,650万円)を投資することでイギリスに40ヶ月滞在できる「Tier 1 投資家ビザ」の申請者が増加していることなども話題となっています。

以下のEIUランキングは、「サイバーセキュリティ」、「医療・健康環境の安全性」、「インフラの安全性」、「個人の安全性」という4分野(計57指標)でそれぞれスコア付けし、総合スコアで順位を決定しています。東京は4分野すべてで4位以上にランクイン、香港は、「個人の安全性」は3位ですが、その他での順位が低下しています。

順位 都市 総合スコア
1位 東京 92.0点
2位 シンガポール 91.5点
3位 大阪 90.9点
4位 アムステルダム 88.0点
5位 シドニー 87.9点
6位 トロント 87.8点
7位 ワシントンDC 87.6点
=8位 コペンハーゲン 87.4点
=8位 ソウル 87.4点
10位 メルボルン 87.3点

20位 香港 83.7点

全ランキングは以下のリンクから確認できます。

https://safecities.economist.com/wp-content/uploads/2019/08/JPN_ECO063-NEC-Safe-Cities-2019_FINAL_270x210_SCREEN.pdf