土曜日は中環で大規模抗議活動。デモ関連ニュース。

更新日:2019年08月29日
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9月デモ

8月31日(土)15時より、中環(セントラル)から西環(サイワン)にかけた大規模な抗議活動が計画されています。香港警察からの許可はありませんが実行される可能性があります。また、9月2日(月)からは、医療、銀行、航空、観光など21業界によるストライキが2日間連続で計画されており、尖沙咀、金鐘、中環でも集会、中高生や大学生による授業ボイコット計画が重なっており混乱が予想されています。

本日は上記の他に、航空業界関連ニュース、学校教育関連ニュースや中国政府関連ニュースを以下にお伝えします。

【航空会社関連】

キャセイドラゴン航空で17年勤務しフライトアテンダント協会の女性会長も務めていたレベッカさんがSNS上でデモ関連の投稿をしたことを上司に問われた後に解雇された件について、中環(セントラル)にて数百名による抗議活動がおこなわれました。

今月、キャセイパシフィック航空、香港航空、空港管理局では少なくとも20人のスタッフが解雇または退職、5人が停職となっており、facebookなどのSNSで、デモを支持する投稿やいいねをおこなったことが原因だと騒がれています。

また香港航空では、従業員に無給休暇取得や勤務時間の短縮を呼び掛けており、今月の給料の支払いも遅延しているようです。香港航空の従業員には「空港での集会の影響で数百便のフライトが欠航しており、キャッシュフローに直接的な影響が出ている。今後予想される困難にも備えたい」などのEメールが送信されているとのことです。

【学校関連】

香港教育専業人員協会は、香港の学校教師の9割以上が、中国本土への学習旅行で教師や生徒が拘束され携帯電話チェックなどをされないか心配していると発表しました。

一方、中国の人民日報は「香港教育専業人員協会に参加する教師は民主派にコントロールされており、デモに参加したり、生徒のデモ参加を扇動したりしている」と批判。また、元WHO(世界保健機関)事務局長のマーガレット・チャン氏は中国人民政治協商会議にて「若者が過激化しているのは、愛国教育が欠けているからであり、中国と香港への愛は教師資格に必須とすべき」と主張しました。

【中国関連】

本日、香港内で軍車や装甲車が走る姿が確認されていますが、これは香港駐屯の人民解放軍による部隊入れ替え作業であり、「香港駐軍人員ローテーション実行制度(香港駐軍實行人員輪換制度)」に基づく慣例の作業とのこと。