G20サミット目前、26日に大規模デモが計画

更新日:2019年06月24日
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G20前にデモ

6月26日(水)夜8時から大規模なデモが発生する可能性があります。香港のデモ主催団体「民間人權陣線」が中環(セントラル)の愛丁堡廣場(エディンバラ広場)に集合するようにとフェイスブックページで呼び掛けており「G20 Free Hong Kong集会」と名付けられています。6月28日(金)に大阪で開催される首脳会合「G20サミット」で逃亡犯条例改正案について国際的な議論がおこなわれることも狙いとしているようです。

26日のデモによる要求は「逃亡犯条例改正案の完全撤回」や「キャリー・ラム行政長官の辞任」などであり、民間人權陣線はフェイスブックページで「キャリー・ラムの謝罪は不誠実だ!改正案を復活させようとしている建制派(親中派)議員がいる!」などのメッセージを発信しています。また、21日(金)に政府本部を取り囲む形のデモを主催した9つの高等教育機関の学生団体は「政府が改正案を完全撤回しないことに疑惑が深まっている」とコメントし、今後デモを継続する意志を示しています。

一方、これまで改正案をサポートし続けてきた香港最大の親中派政党「民主建港協進聯盟」のスターリー・リー会長は「社会の亀裂を修復するためなら、キャリー・ラム行政長官が改正案の完全撤回を発表したとしても反対しない。政府は市民と衝突するのではなく対話するのが望ましい。ただし、今回のデモは市民側にリーダーがいない点で対応が難しい。」などのコメントをし、香港メディアSCMPが大きく報じています。

また、地下鉄MTR Corporationの非執行主席フレデリック・マー氏は「若者は社会の柱であり、若者が社会に対して大きな不満を抱えているとなると先行きが不安だ。香港は深刻な病に侵されている。文化大革命時期の1967年に発生した香港六七暴動の時よりも社会が分断されている」と話し、政府による社会修復の必要性を唱えました。

民間人權陣線のfacebookページ

https://www.facebook.com/CivilHumanRightsFront/

引き続きデモ関連情報にご注目ください。