今回で最後!?天安門追悼集会に18万人参加

更新日:2019年06月05日
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6月4日、香港の銅鑼湾で最後となる可能性がある「(六四)天安門事件」の30周年追悼集会がおこなわれました。主催者発表では参加者は18万人(警察発表3万7千人)、ロウソクを持った人々がサッカーコート6面を埋め尽くす大規模な集会となりました。

現在、香港政府では「逃犯条例(犯罪人引渡条例)」の改正が進んでおり、香港市民からは「天安門事件に関する集会が安全におこなえるのは今年が最後かもしれない。」との声が出ています。

現在の逃犯条例では、中国(本土、マカオ、台湾)の犯罪者が香港に逃亡すると、香港は犯罪者を中国に引き渡すことができません。しかし、逃犯条例が改正されると中国への犯罪者の引き渡しが可能となることから、香港で民主化運動を計画すると犯罪者となり中国に引き渡されるのではないかと香港市民の間で不安が強まっています。

逃犯条例の改正が進行している香港では、来週12日(水)に第二ステージである立法會二讀での話し合いが予定されており、香港政府は7月1日の香港返還記念日には可決したいと考えています。香港市民からは改正反対の声が大きく上がっていますが可決されるのではないかとの空気が漂っています。