旧正月花火のキャンセル決定 バス事故への哀悼

更新日:2018年02月13日
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花火中止

2月17日(土)に開催が予定されていた旧正月花火大会(23分間/28,999発/予算880万香港ドル)の中止を香港政府が発表しました。香港政府は花火大会中止の理由を「2月10日(土)に発生したバス事故の被害者への敬意」であるとしており、多くの議員や市民からの提案に応える形となりました。

香港政府は、花火大会中止によりバス事故被害者の家族への寄付金を4250万香港ドル(約5億9,500万円)に増額すると説明しています。バス事故の被害者数は現時点で死者19名、負傷者66名となりました。

また、中国の伝統では「死亡から7日後は、死者の魂が愛する人に最後の別れを告げるため自宅に帰ってくる日」とされており、花火が予定されていた2月17日はバス事故があった2月10日からちょうど7日後となっています。

香港で花火大会が中止されたのは初めてではなく、直近では2014年10月1日の国慶節花火大会が反政府デモ「雨傘革命」の影響で中止。同じく2013年10月1日の国慶節花火大会は2012年10月1日に発生したフェリー事故死者39名への哀悼の意を表すため中止されています。