NWBの第5回投資フォーラムが開催

更新日:2017年12月20日
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12月1日(金)と2日(土)、香港にある日系金融機関「NWB(ニッポンウェルスリミテッド)」が、Kerry Hotelにて「第5回投資フォーラム」を開催しました。過去4回の投資フォーラムと同様、世界の第一線で活躍する専門家が講師陣に名を連ね、世界の金融市場情勢、各国・地域の経済状況、投資商品の解説など、多岐に渡るテーマで講演をおこないました。

NWBの第5回投資フォーラムが開催

最初の講演は、NWBのCIO長谷川建一氏 により「2018年のグローバルマーケット展望」というテーマで開催され、まずは世界の地域別成長率について分析がおこなわれました。2016年から2018年までの世界全域の成長率は3%台となっている中、アジア地域では5%台となっており、引き続きアジア新興国は高成長が見込まれます。

また、大手金融機関も2018年世界経済の成長率を「3.4%から4.0%」と予想しています。ゴールドマンサックスは「4%」と予想しており2011年以来の高成長を期待しており、一方シティグループは比較的低い成長率の「3.4%」を予想しており、下振れリスクとしては中国の予想を超える減速や地政学的または貿易を巡る緊張、金融政策引き締めや中銀による資産購入縮小を含めた世界的な金融環境の引き締まりなどをあげています。

世界経済の持続的な成長について見極めるには、アメリカではトランプ政権の経済・財政政策の実行力および、FRBの利上げ継続やバランスシート縮小に注目すべきとのことで、ヨーロッパでは独仏連携強化、ECBの量的緩和縮小や不良債権問題への対応に注目、中国では習近平政権基盤強化や一帯一路構想の今後に注目する必要があるとのことです。

そして、日本経済に関しては、企業活動・設備投資が回復するも、家計部門個人消費はやや下振れと予想されています。一方、輸出(外需)が持ち直し、内需の減少分を相殺すると考えられており、景気回復基調を維持できるかどうかに期待が高まります。

今回の講演では他にも、インド経済の成長や、ASEAN経済の成長にも注目しており、ASEANに関しては特に世界経済の中でも大きな人口を持ち今後の成長余地が大きいと解説されていました。ASEANの主要新興国のうち、インドネシア経済の堅調さは際立っており、個人消費の拡大による内需主導型の経済成長に注目が集まっているとのこと。一方、ASEAN第2の経済国となるタイでは、輸出向け製造業を発展させ工業化が進んでいますが、洪水など自然災害や、政治的な内部対立、軍事クーデターの発生など経済成長力を鈍化させる出来事が続きました。ベトナムにおいては、2016年4月グエン・スアン・フック首相就任で経済成長を重視する姿勢が鮮明になっており、新規上場および政府保有株放出などで投資家心理は大幅に改善、GDP成長率、消費者物価指数上昇率ともに安定が見込まれているようです。

また今回のフォーラムでは、経済状況などはもちろんのこと、ベトナム株式、航空機投資、米国不動産や、今話題のテーマでもある仮想通貨、CRS(共通報告基準)、シリコンバレーのベンチャーキャピタルについても専門家が最新の情報を交えて講演を行いました。

次回の投資フォーラムは、2018年7月13日(金)、14日(土)を予定しているそうです。
NWBでは、投資のプロフェッショナルによる日本語セミナーが定期的に開催されます。
NWBのオフィスは、九龍(カオルーン)半島の黃埔(ワンポア)エリア、MTR黃埔駅から徒歩5分の海浜広場一座というオフィスビルの11階に位置します。国際分散投資に興味のある方は、ぜひともセミナーを受講してみてはいかがでしょうか。

≪ Nippon Wealth Limited(NWB) ≫
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