香港の高校生 私は中国人ではなく香港人

更新日:2017年07月19日
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香港人は中国人?

香港のNGO団体「学友社」が、16校の高校生1,388人を対象として「香港と中国の関係の意見調査」を実施。「自分は何人だと思うか?」という質問に対して、「香港人 37%」、「まず香港人であり中国人でもある 40%」、「まず中国人であり香港人でもある 17%」、「中国人 4%」と回答をしました。その他にも、以下のような質問と回答があり、興味深い結果となりました。

1.一国二制度は守られているか

守られていない 24.3%、守られている 10.3%、わからない 20.7%、妥当 44.6%

2.中国の国力が上がることは良いことか

非常に良い 18.7%、良い 40.9%、良くない 2.8%、全く良くない 2.5%、意見なし 35.2%

3.中国で仕事をしたいか

全くしたくない 12.5%、したくない 28.8%、したい 20.6%、非常にしたい 6.2%、意見なし 32.0%

4.中国以外の外国で仕事をしたいか

非常にしたい 23.3%、したい 49.2%、したくない 5.5%、全くしたくない 0.9%、意見なし 21.0%

5.中国人が香港で仕事をすることに賛成か

全く反対 9.3%、反対 22.8%、賛成 16.6%、非常に賛成 4.0%、意見なし 47.4%

6.中国人以外が香港で仕事をすることに賛成か

非常に賛成 14.1%、賛成 42.7%、反対 3.3%、全く反対 0.6%、意見なし 39.3%

7.香港は中国本土とさらなる統合を進めるべきか

必要ない 42.7%、必要がある 13%、一定の距離を保てばよい 27.7%、わからない 11.7%、どちらでもない 8.8%

8.香港と中国の関係を10点満点で評価せよ

1点 5.9%、2点 5.2%、3点 21.6%、4点 26.1%、5点 22.4%、6点 10.6%、7点 4.9%、8点 1.9%、9点 0.4%、10点 1.0%

調査を実施した香港のNGO「学友社」は中国共産党と親交の深い団体で愛国教育を推進しているようです。今回の調査結果を受け、「香港基本法の教育や中国文化への理解が不足している」とコメントし、対策として中国本土への留学を推し進めるべきだと提案しました。過去に中国本土への留学や就労を経験した香港人は中国人としてのアイデンティティを持つ傾向にもあると説明しています。