イルカのラーメン!?香港中で大騒ぎ!

更新日:2015年05月13日
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日系スーパー「ユニー樂富店」のフードコートにラーメン店舗を構える「厳打製麺所」のメニュー内に「イルカスープ」のラーメンがあるとして香港人の間で大騒ぎになりました。

厳打製麺所

真相を調べていくと、実際にはイルカラーメンなどは存在せず、メニュー翻訳をおこなった翻訳会社の納品物に問題があったことが発覚しますが、その内容はあまりにも酷く、悪意があるとして現在も騒ぎになっています。

まず最初に発見したのは中国語表記の「噴火地獄豬骨湯」、とっても辛い豚骨スープという意味にあたると思いますが、英語表記では「Spitfire Hell Dolphin Soup」、日本語表記では「スピットファイヤー地獄のイルカスープ」と書かれています。

次は、中国語表記の「日本御飯」です。直訳すると日本の白ごはんとなりますが、日本語表記では「丼帝国日本」とされており、戦時中の日本軍を想像する表現であると囁かれています。

最後は、中国表記の「日式蒸蛋」です。直訳すると茶碗蒸しとなりますが、日本語表記では「日本人の卵」と書かれており、非常に不可解な表現です。

そして現在、香港人の間では、翻訳会社が反日感情を持っているのではないか?中国の翻訳会社に依頼したのではないか?などと様々な憶測が飛び交っているような状況です。中には厳打と強国主義をイメージさせる悪趣味な店名を付けるオーナーが自ら指示をしたのではないか?という声もあり、お店の評判までもが下がっているような状況です。

記者からのインタビューを受けた厳打製麺所のオーナーは「自分は外国語が分からないので外部委託をした。翻訳はプロに任せたので大丈夫だろうと確認をせずにメニューを表示した」と答えていますが、この状況を今後どのように払拭していくのか、当社にて注目していきたいと思います。

香港での誤訳は頻繁に見受けられる光景ですが、翻訳は正確であることに越したことはありません。翻訳にご興味のある方は翻訳・通訳コンテンツを合わせてご参考ください。‏