香港人ダメ夫を支える日本人妻が大きな話題

更新日:2016年11月29日
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家族

仕事、家事や子育てを疎かに、ゲームに夢中の香港人ダメ夫(黄偉傑)のために、ラーメン店「麺家 山下」を香港で開業して家庭を支える日本人妻(山下佐和)がグルメ雑誌「飲食男女」に取り上げられ大注目。夫が改心するまでのストーリーも紹介されています。

二人の出会いは夫の黄さんが日本旅行を楽しんでいた時のこと、付き合いはじめて約5ヶ月で妊娠がわかり結婚・香港移住を決意したのだとか。しかし、妊娠中も出産後も自由奔放にゲームを続ける夫に変化はなく日雇労働でその日暮らし、このような将来不安な状況に悩み続けていた山下さんに、日本のラーメン店で働く実の弟から「ラーメン店でも初めたら?」と話があり、作り方などのアドバイスを貰いながら自らのラーメン店、「麺家 山下」を2012年、上水エリアにオープン。

仕事、家事や子育てを必死で頑張る山下さんの姿が、まるで映画「おしん」のようだと周囲が話題にするものの、お店の経営状態は厳しかったとのこと。この苦境に更に追い打ちを掛けるように、今度は仕込み中に山下さんがスープと共に転倒し、火傷を負い救急車で搬送されるという事故が半年前に発生。

誰しもがラーメン店の継続は困難だと感じるような状況の中、夫が妻の火傷をきっかけに心を入れ替え真剣に店舗運営を開始するという奇跡が起こる。自らが街に出てチラシを配るなど、想像もつかなかった努力を見せ、半年経った今、その苦労が報われるように来店が増え嬉しい結果が出ているようです。

山下さんはインタビュー映像の中で夫に対して以下のように語っていました。
・私は旦那を助けるんです。だって旦那ですから。
・仕事は好き。でも仕事は長くて休めず、子育てとの両立は大変です。
・過去は過去、今は旦那が頑張っているので心配はない。悩みはなくなりました。

また、インタビュー映像にはありませんでしたが、「旦那の成長が何より嬉しい」と答えていたそうです。また元ダメ夫の黄偉傑は妻に対して「いつも彼女が励ましてくれるので、感謝している。」と答えました。広東語版ですが飲食男女のインタビュー映像(YOUTUBE)を記事の下部に掲載しますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

また、山下さん夫婦が切り盛りする「麺家 山下」は新界(ニューテリトリー)の上水(ションソイ)にあります。香港最大のグルメ情報サイト「OpenRice」での評価も高く、近くを訪れた際には食べにいってみたいお店です。

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