重慶大厦(チョンキンマンション) 賃料・入居率が大幅下落

更新日:2016年11月15日
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チョンキン

尖沙咀の中心、観光地としても有名な「重慶大厦(チョンキンマンション)」のテナント入居率が過去最悪となっています。8年前に35,000香港ドル(約47万円)であった賃貸物件が、7,700香港ドル(約10万3千円)まで下落している物件もあるそうですが、それでも1F(日本でいう2階)の入居率は60%とのこと。

重慶大厦で25年以上、商売をおこなっている店主らは、「香港イミグレーションのセキュリティ強化で、アフリカ人の家電・携帯バイヤーの入国が難しくなり、商売が成り立たなくなった」、「ガラの悪い人間の出入りが多くなり、ビルに近づく客が減ってきた」、などと分析していました。

重慶大厦は1960年代に開発されてから、低層階には「両替商、携帯電話・家電ショップ、カレー店など」、上層階にはバックパッカーに人気の「安宿(ゲストハウス)など」が、多くのインド、パキスタン、アフリカ出身者によって運営されています。かつての重慶大厦は犯罪の温床だとも言われていましたが、警備の強化により年々治安は改善されているのが実状です。

入居率がほぼ100%であった重慶大厦は今後、どうなってしまうのでしょうか?尖沙咀の一等地の賃料が下落しているという点にも注目です。

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