マカオ政府がパンダの名前募集。1位は「汚職」という結果

更新日:2016年09月14日
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パンダ 汚職

2016年6月にマカオで産まれた2頭の赤ちゃんパンダの名前をマカオ政府がインターネットで募集した結果、1,024名のマカオ市民から投票があり、「貪貪(タンタン)」と「污污(ウーウー)」が561票を獲得し、断トツ1位となりました。

中国語で「貪と污」を繋げると汚職という意味になります。マカオの経済はカジノが主体となっていることで有名ですが、カジノ関連の投資や許認可に対する政府関係者の汚職が蔓延しているため、国民からの皮肉が込められたとされています。

「貪貪(タンタン)」と「污污(ウーウー)」以外にも、汚職関連の名前が続々とランクインしており、5位には強欲をあらわす「大貪と小貪」、10位には政府と民間企業の闇の結託をイメージさせる「官商と勾結」などがありました。

パンダの名前としてふさわしい「大寶と細寶(宝物)」「健健と康康(健康)」「平平と安安(平穏無事)」などもランクインしています。

なお、パンダの命名は10月3日に正式に行われますが、インターネット投票を管理している団体が「パンダの命名は10月3日にマカオ政府によって決定される」と発表をしたため、現在マカオ市民から「投票をさせておいて、決定は闇の中で行われるのか!」、「直接的な意見こそ『民意』と言うのではないか!」などの怒りをインターネット上で発信されています。