中国産ロブスターに死に至る毒素

更新日:2016年09月09日
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ロブスター

中国産ロブスター(ザリガニの一種)を深センで注文・購入して食べた香港人2名が、横紋筋融解症という筋肉が融解し最悪の場合、死に至る病気を発症していたことが香港政府の衛生防護センターに報告されました。香港人2名の症状は軽いものであり、数日間の入院で退院となったようです。

横紋筋融解症を発症した30歳の香港人女性は、9月4日に深セン宝安区の湖南料理レストランで購入した調理済みのロブスターを香港の自宅に持ち帰って食べたところ、5時間後に全身に痛みを感じ病院に搬送されたようです。もう1名の発症者は55歳の女性で、8月20日に深センのレストランでロブスターを注文して食べたところ4時間後に全身に激痛が走り病院に搬送されたとのことです。衛生防護センターはこの2件が発症した原因は同様であると判断しています。

横紋筋融解症は香港では珍しい病気だとされていますが、中国本土ではザリガニ料理が盛んな地方が多いことから、発症者がたびたび報告されているようです。香港でも中華料理でザリガニを提供しているレストランはありますが、調理前によく洗い、十分に加熱されていれば安全だとのことですのでご安心ください。ただし、頭や内臓は食べない方がよいとの報告もありますのでご注意を。