日焼け対策「フェイス・キニ」最新作、香港では?

更新日:2016年09月02日
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怪しいマスク 海

香港で海水浴に行くと、強盗のようなマスクを着けた女性を見かけることがありますが、実は強盗ではなく「フェイス・キニ(Facekini)」という中国で大人気の日焼け対策マスクで、中国からの観光客が香港でのレジャーでも着用しているのがたびたび目撃されています。

そんな「フェイス・キニ」は常に進化を続けており、今回衝撃の第6世代が中国で発表されたと本日のニュースで香港各メディアに取り上げられています。「フェイス・キニ」は2012年に中国青島(チンタオ)で誕生、第1世代は無地で強盗マスクのようなデザインだったのですが、鮮やかな色やアニマル柄などが中国で大ヒットしたことから、第4世代の「京劇柄」、第5世代の「頭から上半身まで」などのバリエーションが登場していました。

第6世代は顔だけでなく全身を日差しから保護。紹介されているガラはヒョウ・ワニ・カメなど、また砂漠や海などの大自然の背景をベースに背中には絶滅の危機に瀕している動物(サイ・ゴリラやパンダ)をあしらい、自然保護を訴えるデザインとなっています。

香港ではどこで購入可能か?という疑問についてですが、購入には天猫(TMALL)やタオバオ(Taobao)などのネット販売が主流であることがわかりました。中国語では「脸基尼」と書きますので、ご興味がある方は検索してみてください。