子供の胃腸不良が98%完治する方法が発表

更新日:2016年08月11日
LINEで送る
Pocket

マッサージ 胃腸改善

中医学で有名な香港浸会大学(HKBU)が2年間にわたり、胃腸の不良が原因で咳ぜんそく、消化不良、免疫不全などの症状がある2ヶ月~13歳の子供66人を対象に「推拿(すいな)マッサージ」治療を施し結果を検証した結果、65人の症状が大幅に改善し、うち45人は完治したとの報告があり話題になっています。

中国の伝統的な推拿マッサージは日本の指圧マッサージのルーツともなっており、肺、腎臓 、脾臓などとつながる「鍼(はり)」のポイントをマッサージで刺激する手法だとのことですが、ここ最近になって子供の慢性的な胃腸不良の治療に使えると中国本土で注目され始めているそうです。

香港浸会大学の中医学講師によると、慢性的な胃腸不良は食欲不振、腹痛、下痢、衰弱、血色不良、栄養失調などさまざまな症状につながるため、子供のうちから改善するのが理想で、さらに大人になってからは推拿マッサージの効果が出るのに時間がかかるのに対し、子供はたった1回のセラピーで大きな効果を得られることもあり、個人差はあるが1週間に2回、10分のセラピーを20~60回繰り返せば症状が完治するとの結果が出ているようです。

お子様のおられる家庭にとっては注目すべきニュースだと思いますが、科学的根拠に基づく証明が難しいため、研究結果としての正式発表は保留となっているようです。不規則な食生活や運動不足など他の原因が関係しているとも言えるため、単純に推拿マッサージだけの効果を証明するのは難しいのが実情のようです。