議員選挙「香港独立」を訴える立候補者が出馬取消

更新日:2016年08月03日
LINEで送る
Pocket

香港選挙

9月4日は香港立法会(日本の国会にあたる)の議員選挙ですが、「香港独立」を支持する立候補者6名の出馬が、選挙管理委員会により次々と取り消されていることが分かり大きな話題となっています。

議員選挙に立候補するには「確認書」への署名が必要となりますが、確認書には「香港基本法を遵守する」という内容があり、その基本法の第一条には「香港特別行政区は中国人民共和国から分離できない」という記載があることから、選挙管理委員会は香港独立を訴える支持者は出馬資格がないと判断したようです。

しかし立候補が取り消されたエドワード・リョン(梁天琦)氏においては、香港独立の支持者であるが今回の選挙では香港独立は訴えていないにも関わらず、「彼が今後香港独立を訴えなくなることは信じられない」と選挙管理委員会が判断をし、出馬が取り消されてしまったようです。

これに対しエドワード氏は、「香港政府は香港独立を推進することは香港基本法に反すると言うが、基本法26条には全ての香港人には被選挙権がある、27条には言論の自由があると書かれている。その権利はどうなるのか?」と強く非難しています。

今後、選挙管理委員会が認めた候補者でなければ政治活動に参加できなくなるのではないかと、大きな不安を抱えながらの議員選挙となりそうです。