台湾移住する香港人が更に増加 、その感想は?

更新日:2016年06月03日
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台湾移住

2015年に香港から台湾へ移り住む香港人数が891人になったと台湾政府が発表し、2014年度の697人から28%増となったことが分かりました。

中国大陸からの政治的圧力や一国二制度の終了が近づくにあたっての不安が大きく数値に表れていると思われますが、昔から香港人の移住先として人気のあるカナダ、オーストラリア、アメリカという選択ではなく、台湾を選択するようになってきた背景には「移住費用が安い」、「文化が近い」、「食事が美味しく生活しやすい」などがあるとも考えられています。

しかし、実際に台湾に移り住んだ香港人の意見の中には、「香港より景気は悪い」、「給与が安い」などの意見もみられており、移り住むことにより多くの香港人が満足できるとも限らないようです。

なお、香港人の海外移住は毎年約7,000人だと言われています。現時点ではアメリカ2,100人、オーストラリア2,000人、カナダ800人と欧米への数字が多いですが、今後は台湾移住はもちろんのこと、マレーシアのようにアジアで中華文化が根付いている国への移住者数も増加傾向にあるようです。