香港の女子高生が大麻ケーキを運動会で販売

更新日:2015年12月08日
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マリファナ入りケーキ

2014年、16歳と17歳の女子高生が通学していた学校の運動会で大麻ケーキ(マリファナケーキ)を販売し逮捕されるという事件がありました。香港裁判所は昨日、当時の女子高生に対して罰金1万香港ドル(約16万円)の判決を言い渡しました。

女子高生が通っていた学校は、YMCAというクリスチャン系のインターナショナルスクールで、運動会の前日にFacebookを利用して「大麻ケーキを1個25香港ドル~35香港ドルで販売する」と告知。運動会の当日には、50個ほどの大麻入りカップケーキと、大麻樹脂(ハシシ)入りのブラウニーを所持していたようですが、問題発覚時には少なくとも20個のカップケーキとブラウニーが売れていたのを教師が発見したそうです。

事件に対して香港の裁判所は、女子高生が大麻ケーキを作ったことは認めており、反省している。当時の彼女は年齢は若く、年上の彼氏の影響が大きかったことなどを総合的に判断すると、懲役刑は免除とすると判断したようです。

現在、彼女はボランティアにも積極的に参加するなど、反省を示しているようなので、今後、過ちを繰り返さないようにして欲しいですね。