抗日戦争勝利記念70周年パレードが開催される

更新日:2015年08月31日
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9月3日は抗日戦争勝利記念70周年とされており、香港では昨日30日、70周年を記念するパレードが香港の中環(セントラル)と尖沙咀(チムサーチョイ)で行われました。

中環では、台湾国民党(退役軍人達)と思われる200名・40団体が中華民国(台湾)の国旗を手に一分間の黙祷後、日本への「歴史直視、戦後の反省、賠償と謝罪」を求める抗議と日本の新安法案成立への不満を訴える活動が行われました。その後、日本領事館まで行進をし、日本領事館の入り口に請願書を置いてきたようです。

一方、尖沙咀のパレードは若者への正しい歴史認識や平和の大切さを理解させることを目的としたものであり、中環の抗議とは若干性質が異なるものでした。一部政府関係者や大人達が青少年団体に参加を呼びかけ、約800名の若者によって抗日戦争勝利記念してパレードが行われたようです。

中文大学教授の丁氏もテレビインタビューの中で「抗日戦争記念は憎しみの拡散が目的ではない、正しい歴史認識を持つことがなにより大切だ。香港の若者は日本文化や日本旅行を好んでいるが、日本は過去に戦争を起こし香港を占領したことを忘れるべきではない。」と語りました。

今年9月3日は祝日となっており、香港政府主催による記念式典が行われる予定になっています。香港市民の間では特に話題にはなっておらず、3日当日は大きな混乱は起こらないと予想されます。