香港でもオレオレ詐欺などの被害多数。

更新日:2015年08月04日
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香港内でも日本と同様に、オレオレ詐欺や架空請求電話が以前より横行しています。その詐欺の手口は日々緻密となっており、香港メディアは最新の詐欺手口をテレビや新聞を通して紹介しています。今日はその手口の一部をご案内します。また、99%が広東語での電話詐欺となりますが、安心せず詐欺被害に合わないようお気を付けください。

オレオレ詐欺

オレオレ詐欺は日本のオレオレ詐欺が香港に流れたと言われています。詐欺の手口は日本のものと酷似していますが、香港の場合は「中国大陸でトラブルに巻き込まれて公安に捕まってしまった!保釈金を送金して欲しい!」というオレオレ詐欺が多く見られます。
中国大陸公安詐欺

中国大陸にいる中国公安を装う人物より、「あなたの中国大陸とのビジネス取引にはマネーロンダリングの疑いがある。」、「あなたが中国大陸に運んだ荷物は中国の法律に違反している。」と不安にさせ脅します。そして偽物の公安ホームページへ誘導し、フォームに銀行口座情報や個人情報などを入力させた後、費用請求によりお金をだまし取ります。香港での2015年上半期の被害件数は200件、8,500万香港ドル(約13億6千万円)の被害が出ています。

クーリエ詐欺

当社にもかかってきた電話詐欺です。電話がなり受話器を上げると「○○クーリエ会社です。お客様の荷物を配達しましたが、受取人不在のため預かっています。詳しくは0番を押してください。」というメッセージが流れます。0を押すと中国大陸の偽物公安などにつながり、「中国大陸公安詐欺」と同様の手口でお金をだまし取るようです。

MPF(強制積立年金)詐欺

MPF(強制積立年金)とは日本の年金制度に相当するもので、香港で働く従業員と雇用主は加入しなければなりません。そのため、「法例規定により別の商品を購入しなければならない。」、「年長者向けの良い商品がある。」などのセールスや個人情報取得を目的とする詐欺が横行しています。香港政府は「職員がMPF商品の案内や個人情報の取得は行わないので決して答えないように。」と注意を促しています。

このように殆どの詐欺が中国大陸が関係しています。香港人の多くが中国大陸と関連するビジネスを行っているため、中国公安と名乗る電話があると「ひょっとしたら」と心配になり引っかかるのかもしれません。‏