香港人の台湾移住がブーム

更新日:2015年07月06日
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台湾

香港内の不動産高騰や中国共産党支配下による政治的リスクを理由として、香港人の台湾移住ブームが巻き起こっています。2010年の香港からの台湾移住者は年間1,305人だったのに対し、2014年はなんと5.7倍の7,498人と右肩上がりに増加している状況です。‏

香港人の発言を見てみると「一生懸命働いても購入できる家がない。購入できる家が狭い。台湾なら家族と住める家が購入できる。台湾の方が人間らしい生き方ができる。不動産により物価も上昇した。」などの生活環境の苦しさから台湾移住を検討しているという声が特に目立っていました。‏

もちろん政治的リスクでも「普通選挙制度を訴えた雨傘革命を見て香‏港に自由があるとは思えなくなった。香港政府は香港市民の訴えを聞いてくれない。」という声も多く見られました。‏

香港返還付近に生まれた20歳前後の青年達が、海外に就職や移民をせざるを得ない状況になってしまっているのが、なんとも皮肉な状況です。今後、ますます台湾への移住者が増えていくでしょう。‏